【5月講座:エジプトのミュージシャン後記】
日曜日はオンライン講座でした。
今年はエジプトに注目して講座を開催していただいてますが、今回はミュージシャン編。特に重要な位置にある歌手を中心に、近代エジプトと現代の音楽家のお話を伺いました。
今回の内容は
①エジプト近代の歴史と音楽史
②エジプト音楽のジャンルについての概論
③サイード・ダルウィッシュの生涯と音楽と歌詞続き
④両講師がお会いした音楽家の音
などを中心に伺いました。特に近代の歴史と音楽史を簡単にお話しいただき、
時系列で、捉えることができたのでは無いでしょうか?
ジャンルが個々に独立してるのではなく、影響しあったり、
海外の文化、特にヨーロッパの音楽との出会い、互いの衝撃など、
伝統的なアラブ音楽が近代化していくだけでなく、周辺国との関わりや影響も伺えて捉えることができたのでは無いかなと思います。
アブダッラーさんの師匠の師匠のお話や演奏も貴重で、
あっという間の90分だというご感想も頂けて嬉しかったです。
年間受講、アーカイブ受講、サロンメンバーだけでなく、
単発でのご参加頂けた方も大変嬉しかったです。
受講される方の受講されたい形で、お届けすることができたら幸いです。
今回もアーカイブがありますので、今回だけでもお気軽にお申し込み頂けたら幸いです。
(去年までの分も合わせて、ペルシャ編前編以外は(泣)全てアーカイブ受講可能です。過去については、ホームページまたはnoteにてご確認くださいね。)
次回は7月の予定で、「エジプトの音楽教育」について、木村先生と生川先生にお話しいただきます。
また決まりましたらお知らせさせていただきます。
ご参加いただいた皆さま、アーカイブ受講の皆さま、
そして先生方、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
よろしければサポートお願いします。頂いたサポートは、中東音楽を日本で広める活動費として、大切に使わせていただきます◎