リサイクルとアップサイクルの違い
こんにちは。
世界一可愛くなれちゃうヘアバンド屋さんSEWING TOKYOです。
今回はリサイクルとアップサイクルの違いについてお話ししていきたいと思います。
そもそも『アップサイクル』ってなに?とお思いの方も多いはず。
アップサイクルとは。
アップサイクルは「再利用」や「リサイクル」とは全く異なる。
アップサイクルは、これまでのリサイクルのように「原料」に戻すのではなく、元の製品として「素材」をそのまま活かす手法だ。
例えばリサイクルはペットボトルを回収して溶かしてまた再利用する。
ガラス瓶を回収して同じく溶かして再利用する、など。
リサイクルでは原料に戻したり、素材に分解したりする際にエネルギーが使用されるのに対し、アップサイクルではそのままの形をなるべく生かすため、地球への負荷を抑えることができる。
また、アップサイクルは単なる再利用のリユースとも違い、別の製品として生まれ変わらせることで、その寿命を長く引き延ばすことができる可能性がある。
そのため、リサイクルよりもサステイナブルであるとされる。
…という事らしい。
つまり
リサイクル→作り直すときに物理的な労力が多大にかかる。
アップサイクル→元々のものをアイデアや技術で違う形に変えるだけなので地球環境に負荷をかけず新たなものを生み出すことが出来る。
と言うわけだ。
SEWING TOKYOの製品も新品のまま眠っていたスカーフを世界中から集めてヘアバンドへ仕立て直している。
すなわち『デザインをし直している』訳である。
労力で言えば一枚一枚洗い直し、乾燥は自然の風にお任せ。
あとは仕立て直す際に私の頭の中にエネルギーが必要なのでチョコレート、もしくはドーナツとコーヒー。
これさえあれば捨てられる運命だったスカーフが新たな美しい製品として蘇るのだ。
火も熱も使わない。言えば水と電気と…あと糖分だけで出来上がっているのである。笑
いかがでしたか?
今日はちょっと専門用語も混じった小難しい話だったかも知れませんが
ともかくSEWING TOKYOのヘアバンドは水と電気、それから糖分で出来ていることだけは忘れないでほしい。
私に糖分くれる、って人はどうぞサポートお待ちしております🙌w