"無知"を知るということ
ばしょうさんのこのツイートを見て、ずっと前から感じていたことを思い出したのでnoteに書こうと思い二日経ちました。
二日で記事を完成させたのは、僕にしてはめっちゃ早いです。(よくやった自分)
さて、ただいま絶賛東南アジアを旅しておられるばしょうさんですが(まだ直接お会いしたことはありませんが、いつもTweetを拝見させていただいております)、僕も旅をして似たようなことを感じたことを思い出しました。
この文章の結論はこちらのTweetの内容からは少しずれますが、きっかけとなったということで引用させていただきました。
自分の世界を離れて旅に出ると、知らなかった「景色」に出会います。
ここでいう「景色」とは、風景、人、文化、価値観、宗教、考え方、などなど。
旅をすることで知らなかった世界を知って、自分の世界が広がる。
旅というものはそういうものだと、みんな思っていることでしょう。
それは正しい。
しかし、あるとき気が付きます。
この世界には自分が知らないことが溢れていて、自分はどこまで行こうと"無知"なのだということに。
そして、自分の"無知"を受け入れることができると、もっと知りたいという好奇心・探究心が湧いてきます。
さらには、謙虚になり、外の世界からやってくるもの、例えば自分と違った価値観や考え方など、を受け止める懐が深くなる気がします。
なるほどね、そういう考え方もあるか、と。
自分が知らなかった(気づかなかった)だけだ、と。
こうして"無知"を教えてくれる旅は、そういう意味でも人生を豊かにしてくれるんだと思います。
僕たちは旅をすることでソクラテスに近づけるのかもしれません。
アイキャッチ画像:Lake Tekapo 2018.3.3.
お読みいただきありがとうございます(^^) スキやサポートを頂けると記事執筆の励みになります!