「歩くこと」を意識してから変化した3つのこと
運動することは、健康にも精神的にもいいことはたくさんの本の中で紹介されています。
わたしは家が大好きで家で過ごすことが多かったので、一時期、運動不足を解消しようとスクワット50回を毎日の習慣に取り入れようと試みた時期がありました。結局1カ月で挫折してしまったので習慣化することはできなかったのですが、唯一、1年前から習慣化することに成功したことがあります。
それは、「歩くこと」です。歩いていける距離の場所は歩くようにし、公園ではベンチに座ることをやめ、階段を積極的に使うようにしただけなのですが、ただ歩くことを意識するようになったことで、
・睡眠の質が上がり、昼間や夕方に睡魔に襲われることがなくなった
・体力がついたことで、夕方に疲れがどっと押し寄せてくることがなくなった
・ストレスが減り、怒ることや落ち込むことが激減した
の3つの嬉しい変化が起きました。
なぜ歩くことを意識するだけでポジティブな変化が起こったのでしょうか。
「最高の体調」や「スマホ脳」にも書かれていますが、人間は旧石器時代の生活(自然の中で獲物を追い、太陽の運行とともに暮らし、少数の仲間と語り合う)をすることで「最高のパフォーマンス」を発揮できるように脳が進化しています。
「最高のパフォーマンス」とは何かといいますと、
・睡眠の質の向上
・引き締まった健康的な身体
・集中力の向上
・ストレスに強くなる
などです。
旧石器時代の人たちは毎日1万4000歩〜1万8000歩、歩いていたと言われています。
対して、現代の人たちは1日に5000歩にも満たない生活を送っています。
テクノロジーが進化し、スマホがわたしたちの生活の一部になっている現代では、ウーバーイーツやAmazonで注文すればすぐに商品が届き、わざわざ友達に会いに行かなくてもSNSでつながることが出来る便利な時代になりました。
その一方で、「肥満・うつ・集中力の低下・ストレス過多・睡眠不足」など旧石器時代にはなかった問題が年々増加しています。
わたしには6歳、3歳、2歳の子どもたちがいるのですが、一年前までは毎日、家事、育児に追われ、夕方には充電が切れたように疲れがどっと押し寄せ、夜はイライラしながら眠る日々を送っていました。
生活の中に歩くことを取り入れた事で、子どもたちの元気さ負けず1日を過ごすことが出来るようになり、家事や育児の生産性も上がり、大好きな読書をする時間も持てるようになりました。
毎日、自分の時間を持てるようになったことで、生活の質が上がり、子どもたちや旦那に、余裕を持って接することが出来るようになりました。
余裕を持って接することが出来るようになって気がついたことは、わたしの機嫌がいいことで家族の笑顔が増えたことです。
「機嫌は伝染する。」ということを昔どこかで聞いたのですが、まさにその通りだと思いました。
ただ歩くだけで、ストレス解消になり、体力がつき、睡眠の質も上がることがわかりました。
わたしは毎日、平日は3歳の次女とお散歩がてら、近くの公園やスーパーに歩いていく(5000歩〜6000歩)、休日は緑の多い公園へ行き、家族みんなでウォーキングする(7000歩〜10000歩)ことを心掛けています。平日はあまり歩くことができていませんが、昔に比べると体力もつきましたし、ストレスも減り、ポジティブに生きることが出来るようになりました。
わたしの尊敬する勝間和代さんは、YouTubeで「毎日1万歩歩くと人生変わる。」とおっしゃっています。
今年の4月から次女が保育園へ行く予定ですので、4月からは毎日1万歩を目標に歩き、これからも人生の質をよくしていきたいと思います。
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