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不倫③「嫁が壁に頭を...」説得ゼロのロマンス男

割引あり

4人の男性と不倫をしまして、4人めの元配偶者は私を相手に不倫裁判を起しました。裁判の内容や何がどうなったのか、これから詳しく綴っていきますが、その前に私の不倫遍歴を大公開しています。

一回め、二回めについてはこちらをご参照ください。
不倫①:妻子持ちでありながら実際に離婚した男
→妻子持ちの男性と不倫をして、彼は当時の奥さんと離婚をした...という話です。
不倫②:「結婚したことない」と嘘をついた男
→そのままです。最終的に弁護士さんに解決を依頼することとなりました。

本記事は3回めの不倫。それほど好きでもない人と不倫をしました。


※不倫は第三者に裁かれる可能性があり、する・続けるは自己責任。相手は大体変わりませんし、有事の際には何もしません。口約束はあってないようなもの。「離婚して私と結婚してくれた」「慰謝料を払ってくれた」「彼は特別」など例外は確かにこの世にありますが、例外は例外です。


それではここから本題へ。

彼Fとは新宿のカフェバーで知り合った。友人がシンガーとして出演したイベント。たまたま隣のテーブルに座っていた彼が私に声をかけてきた。

「何か飲みますか?ご馳走させてください」

Fはヨーロッパ出身でありながら15年以上も日本に住んでいて、母国語だけでなく英語も日本語も流暢に話した。母国から日本へ旅行に来ていた彼の弟と一緒にいた。

話すのが上手で簡単に人の懐に入り込むいわゆる”人たらし”。早々に既婚者で子どもがいることを明かしてきた。「家庭内別居」という言葉も飛び出した。

日本人でも一部の人しか口にしない言葉をよく知っているもんだなぁ。不倫する人のテンプレートのようなセリフ。それを日本語でなめらかに話すヨーロッパ出身の男。「悪びれもなく何度も不倫をしてきたんだろう」というのがFの第一印象。

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