絶対夢ニーランド
23.4.29(日記)
普通の幸せにケチつけるのが仕事、
ディズニーシーに行きました。自意識が強すぎてレストランで地元サイゼのノリで付き合いたい果物や友達にしたいマックのメニューの話ばかりしていた。公開イチャつきカップルに内心でキレながら自ら手すら繋いでこない横の人間、ぼくたちはもっと崇高な理念を持って身体とかじゃなくて精神的な繋がりを...とグダグダ頭の中で考えていたら目の前のカップルが抱きつきはじめて精神は身体に勝てないという反論を叩きつけられて打ちのめされてしまった。
制服ディズニーデートをする人種じゃなかったぼくたちは写真もろくに撮れないし、ふざけたまま男友達的ノリを続けて、偏見とかで間を繋いでいる。
しあわせなんてただの非日常よ、
待ち時間に有吉の壁を見ることが、ダウ90000のコントを見ることが、“奴ら”とあたしたちとの境界線だと信じ切っていた筈なのに、簡単に揺らぐから、もう無理しないで死んでくれ。嘘、
風呂場のカップ焼きそばも、マジックミラーも、金魚が浮かんだトイレも、四畳半、萌え袖ミルク、桃色うさぎのスマホケースも、わからないなら、生きて。そのままで
やっぱ郊外に住もうと思うの。
誰にも2人見つからないように、