ファクトの限界に挑戦!〜ユコーン編〜
前田さんがよく"要素分解"という言葉を使っていますが、「果たして自分は分解できるだけの要素を抜き出せているのだろうか?」と考えると非常に頷きづらいところがあります。
ファクトの抜き出し方が偏っている自覚もあるからです。
ということで!
制限時間20分、ひとつの物からどれだけのファクトを抜き出せるかに挑戦してみました!!
題して「ファクトの限界に挑戦」!
まずは今回私の選んだ対象がこちら。
BUMP OF CHICKENのライブグッズ
「ニコルのぬいぐるみ」
そして、20分で書き出したファクトと後から抽象化・転用したメモがこちら!
メモ全体を見ると細かくなってしまうので、今回の気づきを簡単にシェアさせていただきたいと思います。
ファクト書き出しの軸
大きく分けて「ぬいぐるみグッズ化の説明」、「エピソード」、「ぬいぐるみそのものの特徴」の3つに分けて書き出しました。
普段の自分だったら「ぬいぐるみそのものの特徴」までたどり着かずに抽象化に進んでしまいそうだなぁと感じました。
いつも感情に基づくメモになることが多いのはそのためだと思います。
限界に挑戦したから書けたこと
今回は抽象化したくなる気持ちを堪えてぬいぐるみと向き合い、気付けたことがたくさんありました。
・イラストの再現率が改めて見てもとんでもなく高い
・手や足がそれぞれ動くから可愛さ増し増し
・ヒゲも動くからブサイクになりがちだけどそれも可愛い
・目や鼻がパーツを使ったりしていなくて平面だからこそイラストに近い表情になってるのかな?
・サイズ感が可愛い
・タオル地の触り心地がとても良い
これは今までの書き方だと絶対に書けていないことばかりです!
「ちゃんと見てあげられなくてごめんニコル…」と思ったほどです。衝撃です。
見ようと意識すれば見れるのにそこに辿り着けないのはもったいないし、見落としてしまうことの多さを考えると悔しさを覚えました。
メモ魔YouTuberで「お題でメモ魔会」をやった時も、お題そのものに触れることなくエピソード一択でメモを書き進めていたので、改めて自分の癖を自覚しました!
メモ魔YouTuberはこちら♪
新たな課題
ニコルのぬいぐるみから展開した抽象化と転用もありますが、「目に入ったものに大して感情を抜きにしてファクトを抜き出そう」が新しい課題として浮かびました。
今の私では前田さんのように水のペットボトルから無限にファクトなんて引き出せない…と実感しました。
感情ベースで書くメモは自分の特色として残しつつ、冷静な観察眼を養っていきたいと思います。
少し期間を置いて同じ挑戦をしたら変化が生まれるのでしょうか…!?
要素分解の上手い人を目指します!