楽しさと心地よさの先にあるのが「継続力」
「継続力、ありますか?」と問われると、「ありません」と答えてしまいます。
実際に、続けようと思って始めたものの途絶えてしまったものは数知れず…。
1週間ぐらいなら同じことを繰り返し行えるのですが、変化があるようなないような…という状態だといつの間にか続けることをやめてしまっています。
(小さなことですが”飽き性”ではなく、”好奇心旺盛”と自分に言い聞かせてます)
そんな私ですが「メモ魔チャレンジすごいね!毎日noteすごい!!」という言葉をかけていただく機会が増えてきました。
❶仲間がいること❷厳密にいうと自分一人だと毎日ではなく隔日であること
こちらの二点がとても大きいのですが、何よりも楽しんで取り組めているので不思議と「継続している」という感覚がありません。
まったく頑張っている気がしていないのです。
これは去年週3日でメモ魔会に参加していた時の感覚に似ているな、と感じました。
一番熱心だった時期は「行かない」という選択肢が頭に浮かばないほど、自分の中に当たり前の予定として組み込まれていました。
そこに行くことで当たり前のようにメモを書き、当たり前のようにアウトプットをする。
今考えると、メモを書くことに慣れたのは副産物だったのかもしれないです。
一番のモチベーションは「メモ魔会に行くと必ず自分ひとりでは得られない気づきを得られるから」でした。
誰かのシェアを聞いてから反射的に出てくる自分の言葉に驚く機会が多くありました。「こんなこと考えてるんだー!」と話しながら自分で気づくような感じです。
その気づきが楽しくて楽しくて、メモ魔会に通うようになっていました。
メモ魔会中は本音をさら出して話せる時間でもあるので、短期間でも深く人と繋がれる素敵な場所です。
大学の時は弓道部で、自主練習を毎日毎日鬼のようにやっていました。
泥臭く毎日練習している2個上の先輩がいて、練習の量だけ知識の幅がものすごく広く、人への指導が的確で、憧れと尊敬の念から練習に混ぜてもらっていたら同じペースで練習をするようになっていました。
週3日の部活の通常練習時間で終わる同期や先輩も多い中、「この時間になると集まるいつものメンバー」と言えるような一体感も喜びのひとつでした。
短時間で効率よく練習ができる人もいたので、練習時間が長ければいいというわけではありません。むしろ練習するほど沼にハマるパターンも多かった…(笑)。
だけど、そこで得た経験が後輩への指導に役立ち、部活生活の後半は後輩指導という自分のポジションを確立できる原動力となりました。
継続力について考えた時、自分が続けられたと感じられるのはこの2つのお話です。
私の場合は何かを得ることを目的としてしまうと、ゴールが近づいているのか遠いままなのか分からず、気持ちが途絶えてしまうことが多いです。
「頑張ろう」という気持ちが入ると伸び伸びとできず、逃げたくなる気持ちとの葛藤が始まります。
メモやメモ魔会に関しても、部活に関しても、「楽しい!」と「心地いい!」を満喫していたらいつの間にかレベルアップしていたという状態。
楽しんでいたらメモや弓道の経験値が増えていて、自分なりに人に伝えることがでるようになっていました。
では、メモ魔チャレンジやnoteを楽しく継続していく先で何が得られるのか…?
まだ分かりません(笑)。
カイトさんと共に楽しさを共有しつつ、みなさまがくださるリアクションが心から嬉しいので、しばらくは楽しさにフォーカスをして続けていけたらいいなと思っています!
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