新産業共創のクエストはまだ始まったばかり。
2月12日(水)、BASE Q ホール(東京ミッドタウン日比谷内)で開催された、「Industry-up Day 2020 Spring」に参加してきました。(運営のお手伝いも少々していました。)
今回のイベントの中心人物のSUNDRED CEO 留目さんのFacebookの書き込みを引用
昨日のIndustry-Up Day 2020 Spring。1日経ってもなかなか自分の中で総括しきれない。
16:00からの開催にも関わらず300名以上が最初のセッションから集まり、最後まで途絶えないという熱量の高いイベントだった。何かを少しだけ動かせたような気もするし、もっとやれたような気もする。
ゆるやかで広い繋がりでの対話を通じて目的を共創していくこと、目的共創のプロセスを通じてのクエストチームの組成、という実際のプロジェクトを通じての学びと新産業共創プロセスの要諦については十分に伝えられたかと思う一方で、まだまだ伝えきれていない部分も多く、参加頂いた皆さんとの対話の時間も足りなかった。
6個のプロジェクトセッションは流石のクエストチームだけあって、どれも臨場感あふれる素晴らしいディスカッションだったし、これからについても期待しかない。目的を共有し共感で繋がるチームは本当に強い。
でもやっぱまだまだ足りない。失われた30年を超えて、日本流の美しく新しい価値創造の仕組みを実装し、100個の新産業を共創していくにはもっとやれることがあるはずだ。
オープンでフラットで、それでいて目的志向の対話の場をどう広げていけるか、潜在している勇者や将来のクエストチームのメンバーをどうしたらもっと効率良くあぶり出していけるようになるのか。どうしたらもっと多くの人が目的と意味を感じながら社会と価値交換を行なって幸せに生きていける世界を実現できるのか。
新産業の共創は、突き詰めていくと、神の見えざる手まかせではない、社会起点の目的とナラティブ、共感に基づく価値創造に他ならない。
新産業共創のクエストはまだ始まったばかり。
そう、新産業共創のクエストはまだ始まったばかり。
アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。