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私の学び方は3つの活動領域と5つのアプローチ

先日、「やりたい活動領域は全部やる、それを実現するためのサードプレイスの力」というnoteを書きました。本日のnoteは「やりたい活動領域」を「学び」の視点から整理したものです。


学びは3つの活動の組み合わせ

私の学び方は、3つの活動に分かれています。それは「理論を考える=理論探究活動」「理論を実践する=理論実践活動」「理論を共有する=知識共有活動」この3つです。

3つの活動

理論を考える、理論探求

経験したことや学んだことを咀嚼し、どのように実際に応用できるかを考えます。プロジェクトマネジメントの自分なりの理論やフレームワークを考えます。

理論を実践する、理論実践

その理論やフレームワークを実際に試してみます。試行錯誤を繰り返します。この実践の過程で、理論がうまく機能する場合もあれば、全く通用しない場合もあります。実践を通じて得られる新たな気づきや課題は、学びの重要な一部です。

理論を共有する、知見共有

考えた理論やフレームワーク、それを実践した結果を他者に共有します。

人に話したり、noteにまとめる過程で、説明しづらい部分や言葉に詰まる部分が明らかになります。これらは、次の学びを進めるための貴重な手がかりになります。

オフラインは特によいです。人の顔が見えます。準備もそれなりに大変ですが、沢山のフィードバックは大きな学びとなります。

3つの組み合わせによる学びの5つのアプローチ

1. 順番に学ぶ

順番に学ぶ

それぞれのステップごとに振り返りを行い、次の学びに繋げています。このサイクルを繰り返すことで、知識と経験を深めています。


2. 2つを同時に学ぶ

同時に学ぶ

理論探求&理論実践:例えばプロジェクトを進めながら、理論について試行錯誤を繰り返す。

理論実践&知見共有:例えばプロジェクトを進めながら、そのやり方を教える(OJT的なやり方)

知見共有&理論探求:例えば数人と自分のことについて教え合う会を行う。それぞれにフィードバックしあう。

今この瞬間に自分は何をやっているのか?を明確に意識するのが重要です。これは結構難しい。


3. 未来から学ぶ

未来から学ぶ

バックキャスト的な思考に近いかもしれませんが、先の活動をイメージして学びます。

例えば、知見共有を具体的に「登壇する」とした場合、そのテーマを念頭に置きながら、理論を探求し、それを実践する。

「登壇する」ために学ぶので、上手くいけば成果は大きい。(めちゃ大変)


4. 俯瞰して学ぶ

俯瞰して学ぶ

集中しすぎると全体を見失います。なので、適時俯瞰して見直し全体を整えて行きます。全体のバランスを取るアプローチです。


5. 制約条件を加えて学ぶ

制約条件を加えて学ぶ

学びの過程で、他の領域にも変化が生じます。その変化を一定期間封印する。理論はこれしか使わない。など自分自身への制約です。そこから生じる違和感をメモしておき、後で学びの糧にします。

例えば登壇資料を10ページだけ。というのも制約条件です。

「ふり返り」が重要

私の学び方の特徴は、「ふり返り」が重要で、すべてに深く関わっていることです。理論を考える際には、自分の理解を確認し、足りない部分を補う。実践する際には、結果を検証し、理論とのズレを修正する。そして共有する際には、他者からのフィードバックを受け取り、自分の考えをさらに磨く。

複数のアプローチを組み合わせて、尚且つ「ふり返り」を行う事で学びを行っています。

2024年学びの4部作

このnoteは2番目です。


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柏木誠|プロジェクトデザイナー
アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。