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内なる言葉を切り離して、「思考サイクル」を強制インストールする

「言葉ができる」は武器になる。梅田 悟司さんの著書で、定期的に読み直している本だ。


以下の一文、常に意識している。
「思考プロセス」を変えていくって結構大変だけど訓練。日々訓練

「人に話すことで、悩みが解消された」という経験を持つ人は多いと思う。これはまさに、頭の中に浮かぶ内なる言葉を外に出すことで、頭の中に考える余地や空間が生まれた状態であると言える。

ここで重要なのは、頭で考えていることを誰かに「話す」ことではなく、頭の外に出し 自分と「切り離す」ことである。内なる言葉を一旦、強制的に外に出すのだ。

すると、思考と記憶が切り分けられるため、考えを進めることに集中できるようになる。 その結果、「ふわふわと考えていたことは、実はこういうことだったのか」と気付くこと ができるようになるのだ。

自分の中に「思考サイクル」をインストール
する。

・思考を漠然としたものでなく、内なる言葉と捉える。
・内なる言葉を、俯瞰した目線で観察する。
・そして、考えを進めることに集中し、内なる言葉の解像度を上げる。

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Photo by Igor Cancarevic on Unsplash

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柏木誠|プロジェクトデザイナー
アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。