組織を超えたリーダーシップ。その14『モチベーションは「最も希少な経営資源」。そして問い』
1週間程前、山口周さんと三石さんのツイッターの投稿を見て、モヤモヤしている。このモヤモヤを言語化してディスカッションのネタとしてストックしておきたい。
モチベーション
山口周さんのツイート
こちらに対して三石原士さんのツイート
深堀りして行きたい「問い」のテーマ
・モチベーションは「最も希少な経営資源」
・モチベーションポートフォリオマネジメント
・人事は社員をモチベートできる人材が担うべきポジション
・HRテックとかいって管理したがる人事が増えている
1.モチベーションは「最も希少な経営資源」
経営資源
・「ヒト」「モノ」「カネ」といった有形財産
・「情報」といった無形財産
これらの総称
従来の枠組みの中で「モチベーション」とは何か?
どういった意味があるのか?
2.モチベーションポートフォリオマネジメント
モチベーションポートフォリオマネジメントとは、ざっくりイメージするとこうだろうか?
組織が与えるもの、ある程度コントロールができそうなものは以下だろうか?
・給与、ストックオプションなど
・役職、役割
・スキル向上の機会
・仕事環境
・裁量の範囲
・雇用
・福利厚生
これらの中で、最も簡単にモチベーションを挙げられる部分は、役職や給与あたりだろう。しかし最もレバレッジが効きそうなのはどこか?
会社として投資額が少なくても効果がでそうなものは何か?
モチベーションは個々に違うから、十把一絡げでは難しそうだ。
3.人事は社員をモチベートできる人材が担うべきポジション
人事はやったことないので、検索してみた。
人事は、会社の発展に貢献するお仕事です。会社にふさわしい人材を見極め、組織全体を把握し、どの部署に何人必要か(部門構成・人員配置)、社員に不足しているスキルはないか(人材育成)を判断します。
人事の主な業務内容は人材採用・人材育成・人材評価・労務管理・人事制度企画立案です。「ヒト」を通して会社組織を発展させる役割を担っています。
JOBNET
「モチベーション」は無いね。
4.HRテックとか言って社員を管理したがる人事が増えている。
人事界隈とは接点は特に多くはないので、実体験として乏しいので、ここも掘り下げてみたい。
HRテック「HR(Human Resource)
「人的資源」×「テクノロジー(Technology)」を掛け合わせた造語で、 人工知能(AI)やビックデータなど技術を活用して、人事領域の課題を解決していく類。
さて、これらって、どう見ても「業務効率化」の視点
「モチベーション」は無いよね。
さて。
とりあえずこれを読んでいる。
19章はモチベーションの理論
組織を超えたリーダーシップについて考えるマガジン
不定期ですが、組織を超えたリーダーシップについて1テーマづつ書いていきます。これは自分自身も組織を超えた働き方にシフトしている状況なので、それを冷静に、客観的に見ていくため。という意図もあります。興味ある方は是非。
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