「買った後のコンテンツ」という視点で考えてみては?
購買後のフォローは大事、次に繋げるための「アフターフォロー」
購入前ではなく、既に顧客となっている人に向けてのアプローチ
よくある「アフターフォロー」
・感謝の気持ちの手紙を入れる
・次回使うための専用のクーポン券
・専用のお問い合わせ窓口
さらに一歩踏み込んで、「買って良かった!」という気持ちにフォーカスしてみようという話が”電通報”にあったので読んでみて欲しい。
電通報「買った後、行った後、やった後」
例えば最近、冷凍した果物を入れると簡単にシャーベットを作れるマシンを買ったある家族の話。
買った後にストロベリーシャーベットが5日間も続いてみんな飽きてしまったため、奥さまはネットで、マシンの使い方をいろいろ調べたのだそうです。そうすると、トマトやアボカドでも使えるとか、そういう情報をユーザーや公式サイトが上げていることが分かりました。結果、シャーベットだけでなく、いろいろな使い方が分かってきて、彼女は「ストロベリーに飽きちゃって、たった5日間でお役御免で失敗だと思ったけれど、そんなことなかった。買ってよかった」と安心したそうです。それだけでなく、ああ使えばいい、こう使えばいいと、逆に友達に勧めるようになったのだとか。
買ってよかったなと思う気持ちを何度も確かめられるコンテンツをどれだけ提供できるかが重要なのだということを、この話は教えてくれました。
「後」に生まれるコンテンツニーズ。
レビューやクチコミだけではない。
これまでと違う「後」を充実させる。
「後」のコンテンツ
すでに購入している消費者に対しての「アフターフォローのコンテンツ」にはまだまだ沢山のアイデアが埋まっている気がします。
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Photo by Alison Marras on Unsplash
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