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「進行管理」は難しい、「進行管理担当」も「依頼した側」も「周辺メンバー」も理解しないとプロジェクトは炎上するよ。

本日、目にとまった以下の一連のディレクター・進行管理についてのツイート、色々な人に読んでもらいたい&私のメモとしてnoteに書いておきます。

「ディレクション」て舐められがち?


「進行管理」は難しい、面倒くさい。でもお作法はあるし、丁寧にやればある程度は事はできる。

難しいのは、
・どういった順番でやるとスムーズに進むのか?
・何を最初に抑えるべきか?
・確実に押さえないといけない事は何か?(承認とか決済とかいろいろ)

この意味が分かっていない人って結構多い気がしてきた。例えば「プロジェクトのライフサイクル」を理解していないとか(そもそも知らないとか)

プロジェクトのライフサイクル

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「曖昧なまま=不確実性を残しておく」これ時間が過ぎれば過ぎるほど、プロジェクト終了期日が迫れば迫るほど、変更コストも完成の確度も下がるんですよね。だから絶対に外せない部分をどう押さえるか?「不確実性を減らせるか?」って最大限気を配らないといけないけどね。

何とかなるな、って甘く見ている人多いよね。

炎上案件、途中から何とかして!って放り込まれる事よくあって、何とかゴールにたどり着かせるけど、それ「不確実性な部分を無理矢理・強引に、しかも論理的に確実なものとしてリスクを減らし」その結果「極力変更しないようにコントロールして」「あちこちぶつけながらゴール」しているだけだからね。


そういえば、プロジェクトの初期の頃から口酸っぱく、「あれとこれをちゃんと話しをして、ステークスホルダーに承認とりましょう。この日までに!」って言ってたけど、結局ズルズル時間を消費していたなぁっと・・・。

今日はこれで終わり

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Photo by Brendan Church on Unsplash


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柏木誠|プロジェクトデザイナー
アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加やAIの研究の資金にします。