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自分の”働き方”は自分でデザインする時代。自分ファシリテーションでworkstyleを考える。そのステップを公開

年の功なのか、そんな雰囲気をもっているのか、よく分からないけど「働き方についてモヤモヤしている人」から軽い感じで相談をうける機会が結構あります。最近は在宅ワーク中心なのでかなり減りましたけどね。

正確な人数は数えていないけど、2018年の春くらいから数えて200〜300人くらいには話した内容です。(もっと多いかも)。途中までメモで人数把握していたけど途中でやめた。

2018年の春あたりは相談を立て続けに受けた。おそらくは偶然でも何でもなく、自分自身で「働き方のデザイン」を始めていたからだ。だから会話の中でも自然とでていたのだろう。

また「相談を立て続けに受けた」この機会を好機と捉え、話していた内容(雑談も含む)を体系立てて資料化しました。資料は「Googleスライド」で作成、iPadやiPhone、Macなどでネット環境があればどこでもプレゼンが出来る環境も構築しました。

エイヤッってプレゼン資料にしたことが結果的に「200〜300人に向けて話せる基盤」となりました。(コンテンツがある人、登壇したことがある人は、Googleドライブなどにプレゼン資料を置いておき、どこでもプレゼンができる状態にしておくことは何かと便利です。)

本日のnoteは2年前に公開した「自分ファシリテーションでworkstyleを考える」のアップデート版という位置付けです。


自分ファシリテーションでworkstyleを考える

第1章:自分の価値とスキルについて考える

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メモ

自分の価値(強み)は成長できなくても維持できる。と思っている人が多いですね。また未来は過去のとの連続だと思っている。(そう思いたい人)もとても多い。まずはその視点は外そうよ。ってところが大事かと。

2020年はコロナの影響で在宅ワークが一気に進み、かなりの業種で非連続を体験している状況なので、昨年とは別世界にいる感覚はあります。


自分で考える自分ファシリテーション

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メモ

プレゼンのテクニック。今回のコアとなる内容「自分ファシリテーション」の全体像をチラ見せします。


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第2章:「現在の自分に何ができるのか?価値は何か?」を考える前に取り入れたい5つの視点

取り入れたい視点その1:借り物競争の時代

借り物競争の時代
まず自分の持っているスキルが、会社固有のスキルなのか、会社を超えて社会に通用する汎用的スキルなのかをあらためて問うべきです。40歳になったときに、一番重要な財産は、やっぱり人脈なんです。年齢を重ねるほど「誰に電話できるか。誰にメールできるか」が勝負になります。 40代以降は、ノウハウだけではなくノウフー、つまり「誰を知っているか」が重要になります。信頼のおけるキーパーソンが周囲にいて、いざというときには情報やスキルを借りる、いわば「借り物競争」の時代です。他社の力を借りないと組織運営はできません。

『ポスト平成のキャリア戦略』塩野誠, 佐々木紀彦(幻冬舎)より

まず自分の持っているスキルが、会社固有のスキルなのか、会社を超えて社会に通用する汎用的スキルなのかをあらためて自分自身に問うべきです。
私もそう思います。


取り入れたい視点その2:それで、あなたの商品は?

それで、あなたの商品は?
ポスト雇用世界では、雇用を忘れ、社会が必要としている仕事を探さなければならない。
・・・あなたの市場は「雇用市場」ではない。
あなたのまわりには、ニーズを満たされていない人たちがいる。その人たちが、あなたの市場だ。
「雇用」を見つけるのではなく、「機会」を見つけるのだ。
「雇われ人根性を捨て、機をみるに敏な商売人のように行動しなければならない。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦① ブランド人になれ!

※機を見るに敏(きをみるにびん)の意味 - goo国語辞書好都合な状況や時期をすばやくつかんで的確に行動するさま。

「雇用」を見つけるのではなく、「機会」を見つける


取り入れたい視点その3:どこでも誰とでも働ける

12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール

働き方は、
多くの人や企業と対等(フラット)の
関係で繋がり(リンク)
知識や成果を分け合う(シェア)形に

どこでも誰とでも働ける12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール
活躍できるのはプロフェッショナルだけ
プロフェッショナルとは
自分で自分を律して成果を出し
相手にしっかり説明して
相手がそれを評価してくれること

どこでも誰とでも働ける12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール
会社と個人の関係が根底から変わる
フラットにつながり
利益をシェアする関係が主流に

どこでも誰とでも働ける12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール


取り入れたい視点その4:組織にいながら、自由に働く。 

仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除(+-×÷)の法則」

加(+)のステージ

できることを増やす、苦手なことをやる、量稽古。

仕事の報酬は仕事

減(-)ステージ

好みでない作業を減らして、強みに集中する。

仕事の報酬は強み

乗(×)ステージ

磨き上げた強みに、別の強みを掛け合わせる。

仕事の報酬は仲間

除(÷)ステージ

因数分解して、ひとつの作業をしていると
複数の仕事が進むようにする。

仕事の報酬は自由



働き方の4ステージから、自分のステージをイメージしよう

今の自分はどこか?
加(+)ステージ 仕事の報酬は仕事
減(-)ステージ 仕事の報酬は強み
乗(×)ステージ 仕事の報酬は仲間
除(÷)ステージ 仕事の報酬は自由


取り入れたい視点その5:ブランド価値・チェックリスト

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦①
ブランド人になれ!

ブランド価値・チェックリスト
自分はいま、いくつのことで名前を知られているか。今後一年間に、その分野をいくつ増やそうと思うか。
現在進めているプロジェクトで、自分の力をほんとうに試されるものがいくつあるか。
この三か月の間に、新しく学んだことがいくつあるか。
この三か月の間に、名刺ホルダーの中に重要な人の名刺が何枚増えたか。
現在、自分が断然目立っていることはいくつあるか。
この三か月の間に、履歴書に箔を付けるために何をやったか。
現在の履歴書は、一年前の履歴書とどこがどう違うか。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦①
ブランド人になれ!

メモ

私が自分の「働き方のデザイン」を行っているときに強く影響を受けた内容の本を厳選しての紹介です。私の人柄も多少なりとも伝わるようです。仲山進也さん(がくちょ)の「組織にいながら、自由に働く。 」が面白そう!読んでみよう!と言う人が多かったですね。


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第3章:自分ファシリテーション

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会社を超えて社会に通用する
汎用的スキルについて常に考えよう

2つの習慣

書く!書く!書く!

自分ファシリテーションをやろう!

話す!話す!話す!

アイデアは喋ったもん勝ち
今の世の中、アイデアだけでは価値はほぼ無い。(研究職などはしらんが)
そのアイデアを実現する事が大事
「話す」は「行動」の第一歩

やってみよう


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第4章:ミニワークショップ「株式会社自分の広告」

【問い】

自分が株式会社でgoogle広告を出すとしたら
どんなテキストにする?

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おまけ:対話の中の雑談集

1)場を作る話

自分と語るときの雰囲気作りは大事
自分にとって心地よい環境を作ろう。
私ならカフェ、早朝人が少ない時がいい。
気分で変えるペン、万年筆、色鉛筆、ボールペン、そして方眼紙

2)「書く!書く!書く!」

とりあえず、落書きでも良いんで書こう!と熱心に伝えます。
PCでマインドマップとか使ってもいいと伝えます。
最近、○○さんに何を言ったか?って思い出しながら書くことも有効です。
兎にも角にも「書く」ことから

3)「話す!話す!話す!」誰かに話す。

皆で意見を言い合うってイメージじゃないです。
一方的に(面白く)話す。

4)絞りこむ

話しているときに、人の顔、仕草などをよーく見ようと言います
何が受けたか?何に興味を持ってくれたか。
自分なりに意識して、言葉を絞り込んでいく。

5)焦らず時間をかけよう。継続的に振り返ろう

「1回書いて終わり」「1回話して終わり」ではなく、何度も。できれば継続的にやろう。振り返ろう。と伝えます。

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Photo by Elijah Hiett on Unsplash


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柏木誠|プロジェクトデザイナー
アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。