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誰かと話すときにプロジェクトファシリテーターがやっている6つの事
2年前に書いたnote。「プロジェクトファシリテーションで共感を得るために必要な4つのこと」
1年前に書いたnote。「誰かと話すときにプロジェクトファシリテーターがやっている5つの事」
また1つ増えたので、上記のnoteを加筆・アップデートして掲載いたします。
1. 相手を知るために事前に下調べ(1〜3時間目安)
・google検索やSNSなどでサクッと調べる。
例えば
・会社の歴史(沿革)
・ビジョンやミッション
・創業者や代表などの言葉
これらを企業サイトやブログ、twitterなどを調べて読んでおく。
・上記で見つけた業界特有の言葉を確認しておく。
・ただし結構難しいので質問事項を整理するだけでもよい。
2. 準備
事前に数枚(ペライチから5枚程度)で話したい内容を用意しておく。
私が普段行っているパターン
・あまり準備をかけずに、テキストベースで箇条書
・それぞれの関係性やビジネスモデルなどを図解
・noteのURLを整理しておく「自分が議論したい事 or 伝えたい人物をイメージしてnoteを沢山書くと、良いサイクルが生まれる話。」
3. 60点で用意(2020年追加)
・60点とは「100点ではない」つまりまだまだ改善の部分が残っていること。プロジェクトに関与できる余地が十二分に残すと言うこと。
そして
「60点のデザイン」は半日でつくる
「70点のデザイン」は2日でつくる
「80点のデザイン」は1週間でつくる
と言う意識でつくる。素早くつくって後は対話する。
【参考note】プロジェクトデザイナーの役割その2「60点でつくる」
4. 言葉を相手になるべく合わせる。
・伝える相手がどんな言葉を使っているか?
「事前に下調べ」が大事になる。
・会議中の相手の動きに合わせることも大事
5. 理解度を適時確認する
・伝える相手が、ちゃんと理解しているか?
・相づちをちゃんとしているか?
・必要に応じて質問を投げかけて反応をみる。
・抽象化したり、例え話を使って確認してみる。
業界固有の事が多いので、こちらも難しいです。
6. 情報の量をコントロール
・情報量を相手に合わせて調整する。
・伝えるスピードを調整する。
・伝える順番も大事になる。
これは相当難しい。が意識しておきたい。
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Photo by Gabrielle Henderson on Unsplash
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