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インダストリー4.0の実現、「未来の工場」は変幻自在

スター・トレック好きである。一番のお気に入りは「Star Trek: The Next Generation」まぁプチトレッキーだ。そのスター・トレックの世界には「レプリケーター」という装置がある。この装置は、分子を材料として、実物とほとんど変わりのないコピーを作り出す。例えば、コーヒーカップとコーヒーを同時に生成したりする。


それはさておき、非常に興味のある記事をみた。「インダストリー4.0(第4次産業革命)」が実用化され稼働しているのだ。

インダストリー4.0(英: Industry 4.0)とは、製造業におけるオートメーション化およびデータ化・コンピュータ化を目指す昨今の技術的コンセプトに付けられた名称である。


まずは2017年に「GLOBIS知見録」より公開されている以下の動画、時間があるときに見て欲しい。

「インダストリー4.0」の言い出しっぺ独シーメンスが考える製造業の未来と変革


インダストリー4.0~第4次産業革命が日本の“ものづくり”を根底から変える~


そして2020年6月8日(月)の日経電子版にて久々に「インダストリー4.0」という言葉を見た。

シーメンス、「未来の工場」変幻自在 生産性が14倍に

つまりは「インダストリー4.0」が現実的なものになったのだ。

5G連動、「インダストリー4.0」現実に

「生産設備と製品、稼働状況の3つを絶えずシミュレーションしてきた成果だ」。ファクトリーオートメーション(FA)事業トップのラルフマイケル・フランケ氏は語る。シーメンスは、ポルシェや自社の工場の柔軟な生産モデルを他社の拠点でも横展開する。

シーメンスは今後、自社の生産システムを高速通信規格「5G」とも連動する予定だ。工場が自ら考え需要に応じて多品種少量生産できる「インダストリー4.0」の理想型に近づく。

#COMEMO #NIKKEI

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Photo by Ant Rozetsky on Unsplash

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