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娘がいても、自分ど真ん中で生きることを選んでみたい。【転職エントリ後編】

新卒でIT企業にビジネス総合職として入社し、3年目に第一子を出産。
翌年職場復帰した年末、私は転職を決断しました。

この一言に凝縮されるプロセスには、多くの迷いや葛藤、模索があったなあと。。

「本当にこの仕事に時間を捧げるべきか?もっと自分の内なる願いに沿える環境の方がいいのでは?」

「ワーママとして、安心・安全なホワイトな職場に身を置く方が現実的では?」


この間で揺れ動きながら、何度も答えを探しました。


ある日「こうしよう!」と決めたはずなのに、
翌日には「いや、やっぱり違うかな…」と、何度考え直したことか(笑)。


転職を決めるまでの道のりは簡単ではありませんでしたが、今振り返ると、その迷いや葛藤も含めて、私にとっての大切な成長の一部だと思っています。


キャリアを模索している方に、なにか共感や、すこし背中押しになることが届いたらこの上ありません。以下のような方が何か当てはまるかもしれません。

・20代後半~でライフイベント前後でどうキャリアを育むか悩む方
・子育てを通して働く/生きることへの思いに変化の兆しを感じる方


↓の続きですが、少し内容が重なる部分もありますm(__)m


育休復帰後のもやもやとキャリアコーチング

育休復帰後、漠然とした不安や違和感が膨らんでいきました。


「周囲の期待に応えられているだろうか」
「自分の価値はあるのだろうか」


そんな疑問を自ら深ぼっていくと、「私はどんな思いでどんな仕事をして生きていくのか」という根本的な問いへと変わっていて。

そして不安と違和感の正体は「自分の内なる願いや価値観に沿った働き方をできてない」ことだと感じました。


当時は「自分で子供を見る選択肢もある中、子どもを預けてまでこんな気持ちで働いている自分が許せない」と自分を責めてばかりでした。今思えばもっと力抜いていいよと思いつつ当時は必死でした・・・(;O;) 

その後「今、この違和感に向き合わなければ、自分は何も変わらないかもしれない」と、キャリアコーチング受講を決意。


そこで初めて、自分を守るために作り上げた鎧や、その背景にある痛み・恐れに向き合い、自分の価値観やキャリアの軸を見直すことができました。



その結果、次のような自分の軸が見えてきました。

  • 対話や組織の力で人の可能性を広げられること

  • 信頼のおける人間らしい関係性を築けること


これらの軸を携えたら大丈夫だ!と思い、転職活動を開始!したのですが・・・



軸を持った転職活動のはずなのに、決められない

キャリアの軸を持ち、人としても憧れてしまうような信頼のおけるエージェントさんとも知り合うことができ、転職活動は比較的順調に進みました。

しかし最終的な意思決定のフェーズで、自分の心が納得していないことに気づく場面が続きました。


本音を話しているようで、どこか自分を企業に最適化しようとする姿勢や、心から「ここで賭けたい」とは思えていない自分。


気づいたのは、無意識に外的な要素(年収やキャリアとしての整合性)を優先していたことでした。


また転職にかける思いとしても、「今の会社でできないことを他社で補おう」と考えていた自分がいることにハッとして。

しかしその過程で、自分が本当に求めているのは、小手先のキャリアや条件ではなく「自分がどう生きたいか」を見つめ直すことだと強く感じました。


偶然旅先の絵本コーナーで見つけた絵本。我が子をよそに、母にぶっ刺さっていました。笑



自分の箱から出たい。行動を通じた気づき

そこで、自分の枠を超えていくべく、私はさまざまな行動を🌀

  • コーチング受講・学習

  • 普段接しない方との対話(街づくりに取り組まれている方、コミュニティが集うコーヒー屋さん、元保育士・旅する絵本屋さん、フリーランスインタビュワーの方など魅力的な方ばかり)

  • 学生時代に知り合って縁遠くなっていた方との再会

  • ボランティア活動(地域のママたちと子どもを連れて高校に)

  • 地域の高齢者の方々と毎朝6:30からラジオ体操

  • 人生初めて漫画を読む、読書

  • (転職を決めてから)子どもとの海外旅行


・・・

転職直接関係なくない!?というものも多々ありますが(笑)



これらを通じて気づいたのは、

自分がいかに自分が作り出した枠組みの中で思考しているのかということ。もっと自由で、大きく大胆に考えて生きていいということ。


様々なアクションは、「自分の内なる願いや価値観に沿った働き方」にスポットライトを当てていく行為でした。


そして、すごくシンプルで「そんなこと?」と思うようなことですが、
自分の特性を受け入れ、活かしながら、自分の命を精一杯生きてみたい

と思うようになりました。


この思いが明確になると、「ここだ」と思える会社が降りてきている(笑)感覚に。。


CRAZYとの再会と転職の決断

それが、婚礼事業を中心に、法人イベントプロデュース事業や人材支援の事業を展開するCRAZY(クレイジー)という会社でした。

実は、CRAZYとは学生時代(遡ると2017年!)からご縁がありました。当時、オーダーメイドウェディングのアルバイトやインターンとして関わっており、その価値観や目指す世界像に強く惹かれていました。

毎回現場に立つたびに「人生は誰しも美しい」と泣いているバイトでしたw


しかし、「これからの時代で食いっぱぐれないファーストキャリアを」という漠然とした考えでIT業界に進みました。
その選択は今でも後悔していません。


それから数年が経ち、母となった私。
子育てやキャリアへの違和感をきっかけに、CRAZYが再び私の心の中に浮かんできたのです。


・・・とはいえ、業界職種未経験、正直給与や待遇も下がる、想像のできない転職。一人では決断する勇気が持てなかったのが本音でした。


そんな中、最後に背中を押してくれたのは、CRAZYの方々や信頼する人々の言葉でした。

以下はCRAZYの方々から内定前にかけていただいた言葉です。

「あなたはもっと命を大きくできる人だよ」
「自分の心で決まっていることを認めてあげて」
「これまでの努力もすべて、あなたの力になっているよ」

本気で信じてくれる人がいることが、これほど大きな力になるとは思いませんでした。


そして、こういう言葉をかけあえる組織に身を置いて、心と心でつながりたいのだと感じました。また、私もその言葉をかけられる人になりたいと。



また、夫の存在も大きな支えでした。

悩むとき迷うときには、いつも変わらず「あなたが笑って幸せでいることが一番大事だから」と言ってくれ、転職においては現実的なライフプランを練り直し、安心して新しい挑戦ができる環境を一緒に整えてくれました。


また、自分が話を聞きに行って会う人々も、温かい傾聴と、その人それぞれの考え価値観で言葉をかけてくださいました。



こうして、多くの人々との対話や、その言葉が私を背中押し、転職を決めました。

このような関係性に恵まれているのは、とても贅沢で、ありがたいことです。本当に、ありがとうございます。



CRAZYに転職して

ジョブチェンジというより、ライフチェンジのような転職。

入社後仕事を初めて1週間。
スタートラインに立ったところですが、毎日多くの刺激を受けています!!

CRAZYの全社会であるカルチャータイムでは心が震えるような経験が溢れています。そこでは、感情を素直に共有し、互いの思いに耳を傾けることで、単なる同僚を超えた“人と人”の関係性を築いている印象で、私も人間を生きている感覚に。

ああやっぱりこうして心を耕し続けたいのだと。


・・・

さて、私が所属しているのはキャリア支援(転職エージェント)のサービスであるCRAZY CAREERです

最高のお二人と一緒に走り始めました。
これからの歩みについては、またnoteでまとめていければと思います。

「CRAZY CAREER」とは、「且つ人生」の個人と「且つ経営」の法人の出会いをつくり、伴走する転職エージェントサービスです。

(中略)

資本主義社会において、「こういう人生にしたい」「こんな社会を作りたい」といった「真の願い」は、利益や効率化との矛盾が生じやすく、どちらかを諦めてしまうことが少なくありません。

どちらも諦めることなく、“且つ”に挑む個人と法人が出会うきっかけをつくることで、「真の願い」と「経済合理性」を統合できる社会の実現を目指します。

CRAZY CAREER HPより

魂こめたユーチューブも始めていますよ~!


最後に。ぜひ話しませんか~?


私自身、一人で自分に向き合うことの難しさを感じました。

思考が堂々巡りしてしまったり、転職先や未来の自分を描こうとしても、これまでの自分の延長線以上は考えることが難しかったり。

そして上述の通り、誰か伴走してくれる人がいることや本気で向き合い声をかけてくれることの心強さ。ライフチェンジの時ほどそれが必要なのではないかという仮説を自分自身の半年以上の転職のプロセスで感じています。



キャリアやライフにもやもやを感じる方、
年末年始でキャリアについて考える機会があった方、
この文章を読んで、何か感じることがあった方がいれば、
ぜひお話ししませんか?



そんな堅苦しくなく、最近どう?話しよーご飯食べよ~というカジュアルな連絡も大歓迎です!モツ焼きが食べたいです!


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ここまでお読みいただきありがとうございました!!

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私のメール:yurikosaito@crazy.co.jp


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