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69歳の関根勤さんに学ぶこと


いつまでも若々しくいるために


皆さん、おはようございます。
今日は「69歳の関根勤さんに学ぶこと」というテーマで綴ってみたいと思います。


今朝、ヤフーニュースで
関根勤さんにインタビューしている記事を見つけました。


関根さん…
以前は笑っていいともで毎週のように見ていましたよね。
ずいぶん久しぶりなイメージです。

そして【笑っていいとも】って
終わってもう10年近くたつんですね。


感慨深さ
と共に、
笑っていいともやSMAPSMAPなどの大型番組の終焉によって、

私自身も少しづつ、
テレビ視聴からフェイドアウトしてきたように思います。

昔、テレビがメディアの中心だった頃、
この先もずっとテレビが中心だと思い込んでいた私でした。

まさかこれほどにもインターネットが普及していくとは、
想像もつきませんでした。

時代とは変化していくものなのですね。



そして戻りまして…
関根さんへのインタビュー記事の中には、
多くの気づきがありました。

その中でも特に印象に残ったのは、
後輩や若手にとても気を使い、
一歩引いて接している関根さんの姿勢です。


それはある時、後輩芸人に、
「こういうふうにしたら良いんじゃないか」
渾身のアドバイスをしてみたものの、

本番でそれが全く使われなかったという事があったからだそうです。


そしてそれを知った関根さんは、

それ以来、
二度と【人にアドバイスはしない】と決め、

それからは一貫して中立の姿勢を貫いているのだそうです。


そしてまたある時、
お偉いさんにはへこへこし、

若い人には傍若無人に接するテレビマンの姿を、
目の当りにした関根さんは、

そのような他者の愚行「他山の石」ととらえ、
自分は決してそのようになってはいけないと誓ったそうです。




そして最近では、
自分の楽屋が大部屋で、
18歳ぐらいの若いアイドルさんが個室だったことが、
ちょっぴりショックだったとのこと。


それでも【それが今の時代の自分に対する評価】なんだと、
謙虚に受け止められていました。


「自分の評価は他人が決める」
そうおっしゃる関根さんです。


輝かしいキャリアがあっても常に腰が低い関根さんです。

正に、「実るほど首を垂れる稲穂かな」です。



自分をメタ認知する力を育む




実は年齢が上がれば上がるほど、
謙虚になるという事は難しいことなのかもしれません。


それは物理的には、
加齢により脳の老化は少しづつ進行し、

その中でも理性をキープする「前頭葉」の老化も同様です。


この「前頭葉」は、
何もしないでいると理性まで老化していきます。

そして過去の出来事に固執し、
脳内がアップデートされていかないと、

それが垢のようにこびりついて、
あっという間に「老害化」します。


極端な例ですと、
高齢の方で怒り狂ったり、
万引きをしたりする方たちは、
正に前頭葉が異常な状態です。



ですから、
関根さんのようにいくつになっても謙虚に学び、
自分をメタ認知できているという事は、

前頭葉が鍛えられており、
脳が若々しい証拠なのだと思います。


私達もずっと関根さんのようにいたいですよね。


であれば関根さんのように、
いくつになっても謙虚に人から学び
自分をメタ認知する姿勢が大切だという事なのです。



そして、

常に驕らず
他者のニーズに答えようとし、

人の尊厳を傷つけないように生きている関根さん。



そんないつまでも若々しい関根さんに、
心からのリスペクトを感じ、
また多くの学びをいただいた記事でした。

この記事が皆さんのお役に立てたら、嬉しく思います。




それでは皆さんの一日が素晴らしい一日でありますように。


※この記事は約1年ほど前のものとなります。

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