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生まれてくれてありがとう

頑固で内弁慶で何を考えているのかわからない子だった。

父が冗談を言っても笑わず、

通信簿に「もっと笑わせてください」と書かれたほどだった

それでも嫁さんをもらい、良い仲間や友達もできて、

いつの間にか笑うようになっていた

父には今もお前が何を考えているのかわからないが

お前にとってこの人生がよいものであったなら

こんなに幸せなことはない。

生まれてくれてありがとう。

そしてようこそ天界へ

あなたは誰?弔辞もよい構成でした。棺や部屋のデザインもよい。良い環境で死をみつめること 考えるより体験の中で深められることがよかった
(60代男性)

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