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たくさん愛してくれてありがとう。

ゆうじ君へ

いきなり死んじゃって
ショックというより
まだ実感がわいていません。

いまでも
カンオケに入ったゆうじ君が
笑顔で飛び起きて
「ドッキリだったよ!」って言って
うしろから
ギューってしてくれるんじゃないかと
思ってしまいます。

でも
もう目を開けることもないと思うと
とても悲しいです。

手紙でも伝えたけど
ゆうじ君と出会うまでは
いつ死んでもいいと
思っていました。

だけど
ゆうじ君と出会って
本当に
生きていて幸せだなと
思えるようになりました。

色んな遊びを教えてくれたり
色んなところに連れていってくれて
ありがとう。

たくさん愛してくれて
ありがとう。

二人でやる遊びは
ひとりじゃできません。

とてもさみしいです。

いっぱい買ったボードゲームは
捨てずに取っておきます。

いつか私も
天国に行ったら
またいっしょに遊ぼうね。

今日までありがとう。
私ももうちょっとだけ
がんばります。

ミナより

実際に棺桶に入る体験を通じて「死ぬこと」へのリアリティを感じることができた。
「死」というゴールに向かって、これからどういう資産(体験や経験、人とのつながり)を仕入れていこうか考えるきっかけになって、本当に良い体験でした。(20代男性)


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