NFHS | 授業:cake編
今回はNordfyns Højskoleにて私が選択していたcakeの授業について。
毎回、クッキーやスコーン、ケーキなどとテーマがあり、先生がいくつかのレシピを持ってきてくれて、グループに分かれて作る。
vegan用のレシピも毎回ある。
(フォルケは寮生活なので3食付いているが、毎回vegetarianやvegan用のメニューがある)
そしてほとんど毎回生徒全員分のお菓子を作るので、大量生産になる。笑
最初の数回は先生が作るものを決めていたが、生徒からもアイデアを募集し、みんなで作りたいものを決めた。
学校の畑には、sustainabilityの授業で育てている野菜や果物もたくさんあり、それを収穫して作ることも。自給自足感が楽しい。
北欧では春から夏にかけての食材として有名なrhubarb。
酸味があるので、ジャムやドレッシングにして食べるそう。
時には体を動かすこともある。
いくつかのミッションがあり、それをクリアしたチームから好きな材料を選べるとのこと。
学校中を回っていろんな人の署名を集めたり、筋トレをしたり、、力を合わせて手に入れた材料を使って、お題(SDGsのどれかをくじ引き)に合うものを作る。
そして最後の授業ではちょっと遠くにお出かけ。
とっても素敵なお人柄のご夫婦が営んでいるB&B。いつか泊まってみたいなあ。
わたしの母も祖母もお菓子作りが好きで、幼い頃からいろいろな手作りのおやつを食べていた。
だからか、わたしも小学生中学年くらいからお菓子作りにハマり、夏休みの自由課題ではレシピ帳を黙々と作っていた。
しかし実家を出てからは、製菓用の器具がなかったり、十分に時間を取れなかったりして、あまりお菓子作りをしなくなっていた。
好き!やりたい!の一心で選択したcakeのクラスは毎回本当に楽しく、日本に帰ってもこんな時間を過ごしたいな、と思った。
オーブンの前で待つわくわく感と
キッチンに漂う甘い香りで満たれた火曜日の授業。
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