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赤ちゃんを笑わせたい

スタジオでアシスタントとして

先輩や仲間のアドバイスや

勉強や

行動で

入社したばかりと比べたら

少しは 力になれている感を感じている

けれど

ベテラン先輩のように

思うように 子供をあやせない

最近 どの赤ちゃんも 子供も

なかなか 笑ってくれない

焦ったり

落ち込んだりしている

君へ

【振り返り方を振り返る】_______________________

今までを 思い出してみて下さい

うまくいかないな

アプローチが 思い付かないな

同じアクションばかりしてしまうな

毎回 同じ反省してませんか?

そして

毎回 同じ思考で 終えてませんか?

【頭の中だけで巡らせると視野が狭くなる】_______

思い付いた事をメモしないと

忘れるのと同じように

考えてる事は ふわふわと 消えてしまう

ならば

考えてる事を 紙に書き出してみよう

紙に書き出すことで

ふわふわとしているものを

文字や イラストで

具現化させる

すると

考えている内容量が どれ程か

視覚的に確認出来る

行動は

視覚化 言語化することで

俯瞰(ふかん)で 自身を 見つめ直せることがある

【赤ちゃん 7ヶ月~1歳頃】_______________________

泣かれないけど 笑ってもくれない

笑わせたい

どのように笑わせますか?

親御さんの場合は

・名前を呼ぶ
・いないばぁ
・好きなぬいぐるみを見せる
・おもちゃで遊ばせながら出来たねと声かけ

見ていると これが多いアクション

アシスタントは

このアクションに意味付けをしていると思います

例えば 名前を呼ぶにしても

写真を撮る為に

目線を向けたい方向角度から 良いタイミングで呼ぶ

いないばぁは ばぁっ!の瞬間で

笑うであろう

という予測を立てて

シャッターチャンスと合わせて行っていますよね

さて お困りなのは

どれをやっても 笑わない

むしろ興味すら 持ってくれない

それはもう無視をされているのと同じ状況

メンタルに しくしくと

焦りやプレッシャーやら

ダメージを受けている事と思います

そして毎回

あぁ この子も笑わせられなかったと

ダメージの蓄積

会話が通じる年齢や大人なら

さすがに 何かしらの反応がありますが

赤ちゃんは 本能のまま

気にならないものは 見向きもしませんね

必死に 赤ちゃんが 興味を持つまで

技を繰り出し続けなければなりません

技を 10個持ってるアシスタントと

100個持ってるアシスタントでは

後者のほうが有利 です

【技のバリエーションづくり】___________________

いないばぁ

さて 何パターンのいないばぁが出来ますか?

どのくらいの距離で。

声の高低差は。

声や動きのスピードは。

誰が。

どんな顔で。

どれくらいのタイミングで。

今 あげたように 1つの行動でも

距離 声 スピード 動きなど

差をつけることで

バリエーションになります

これを いつも 行っている自身のアクションを

書き出してみてください

書き出したら

その動きに 何か 変化をつけたり

組み合わせたりしたアクションを

書き足してください

それを繰り返します

頭の中で考えてる時より

思い付き易くなっているはず

【思い付かないのは情報不足】________________

赤ちゃんは

うちわで パタッと 風を送ると笑う事があります

それを知っているかいないかで

既に変わりますが 更に

バリエーションが少ない人というのは

強く仰ぐ 弱く仰ぐ 短く仰ぐ 長く仰ぐ

繰り返し~以上

という事

それで 笑わない場合に

繰り返し続けるか

アクションが起こせなくなる

そうなると笑うチャンスは

偶然に任せるしかなくなり

時間ばかり過ぎていきます

けれど

いないばぁ という情報が増えると

うちわ×いないばぁを 組み合わせた時

赤ちゃんから見て 手で行う いないばぁとは

違った視覚情報が生まれます

組み合わせる情報が増えると

バリエーションは 広がりますよね

【思考の習慣】_______________________________

毎日 同じ場合で 同じものを見て

同じ思考で 同じ行動

これでは 変化は難しい


安易だけれど

幼児向けの教育番組を 録画して見る

すると1分くらいの セリフがない音だけの

ストーリーすら無いような映像が流れたり

それを そのまま 再現してみる

棒で出来た犬のキャラクターが 歩いてきて

棒にあたって 転ぶ

みたいな

単純な動きに リズミカルな効果音だけで

赤ちゃんは きゃっきゃっ 喜んでいたりする

それは どんな視覚や聴覚で

赤ちゃんに

アプローチしているのか?

それを現場で生かす 表現するには?

ぬいぐるみを歩かせ

もはや ぬいぐるみである必要性も無いが

足音は 口で 舌を鳴らしたり 声で表現して

赤ちゃんの近くで ドテッ と

ぬいぐるみを転ばせて見せる

とか



大人同士でも 誰かがくしゃみをして

つい 笑ってしまった

という出来事さえも

くしゃみの 真似をして

はっくしゅん!

やると 赤ちゃんが笑ったり

電車が ビューンと通り過ぎるスピード感に
興奮するように

ぬいぐるみをビューンと 近づけて

ビューンと去っていったら

興奮するのでは?

赤ちゃんの反応を観察しながらアクション

それが 工夫であり 様々な所から情報を収集し

組み合わせ 常に考えていくことで

発想を鍛える事が出来る

あが

重要であることと

脳は 考える事によって

神経回路が活性化し 脳は発達し

新しい発想を生み出し易くなる

思考の習慣づけで 誰でも 出来るということ

なにより

誰かに教わった方法よりも

自分で考え 編み出したアクションの方が

より記憶に定着し

現場でも

プレッシャーの中でも 発揮される力になる

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