見出し画像

荷物の運搬を最小限にしたい

デカイ鞄は何の為に売っているんだろうか?旅行用だろうか?アウトドア用だろうか?大きな物を使う職人さん用だろうか?少なくとも私の為ではない。

以前は原付で通勤が出来る田舎に暮らしていたので荷物の重さは気にしなかった。しかし原付を手放し、電車通勤をするようになったので荷物は私の腕にのしかかるようになった。いつしか私は、こんなに重たい荷物を持ち運ぶ必要はないと思うようになり鞄のサイズダウンをし中身の見直しをするようになった。

私のように制服勤務の人間は、職場で着る制服とお昼ご飯はどうしても運ばざるを得ない。ではそれ以外を極力少なく出来ないだろうか?と思うようになった。必須なのは、スマホと財布で、この二つはどうしても手放せない。あとはハンカチ、化粧ポーチに手帳に水筒に歯ブラシに文庫本。花粉症シーズンは目薬、夏は日焼け止めに、冬はリップクリームにハンドクリームと細々した物が多い。これをなんとか出来ないか考えてみる。

▶︎スマホとお財布

まずスマホはどうしようもないので、お財布のサイズダウンを測ってみた。掌サイズのお財布に変えたが、支払いの殆どがクレジットカード決済の為、問題は無い。

▶︎ハンカチ

最近のコロナでお手洗いのハンドドライヤーは影を薄め、ハンカチは必須になってしまった。ハンカチは仕方ない。他でどれだけ軽く出来るなと挑むような気持ちになった。

▶︎化粧ポーチ

次にぶち当たる壁が化粧ポーチである。お昼を食べた後の化粧直し問題である。私は化粧直しをやめた。そのかわり朝、化粧下地をしっかり塗る事で落ちにくい化粧をするようにした。夏は化粧崩れするかな?と心配もしたが外を歩く事がほぼない為、常に建物内なら真夏でも問題なかった。

▶︎手帳

次に手帳はスマホカメラで撮影し、家に置く事にした。手帳の現物が無くとも予定のデータがあれば問題ない。新しい予定が入った時は煩わしいが、1日に2件立て続けに入る事などないので問題はない。新しい予定が入ったら書いて写真撮り直すだけで終わる。

▶︎お弁当と水筒

次にお弁当、水筒だがこれは思い切って社食のある環境へ転職すればなんとでもなる。手ぶらで行って職場で食べても食費が抑えられる。ただコロナになって社食がクローズしてたりもしているので、コンビニで買って片道のみ荷物があると割り切るのも良いのかもしれない。今の職場は社食が無いので片道だけ荷物の増える生活をしている。

▶︎歯ブラシ

歯ブラシは1番小さい携帯用で探したが無印良品のが小さいと思う。ただし、コスパはドラッグストアの大きいトラベルセットが優勢なので、今はドラッグストアのを職場のロッカーに置く事にした。

▶︎文庫本

結局これが一番悩ましい。何故なら一番小さいサイズの本に変えているので、これ以上は小さくならない。単行本だったら文庫にしたらと思うが、そもそも文庫なのである。結局、夜自宅ではページ数を気にせず物語、通勤時には薄いエッセイに変えた。2冊同時進行することになるが、エッセイの続き読みたくてはぁはぁする事もなく仕事前に丁度いいように思う。

▶︎目薬・日焼け止め・リップandハンドクリーム

これはどうしようも無い。諦めるしかない。無いと支障が出るので、職場のロッカーに入れておくのも良いだろう。でも日焼け止めだけはもっと乱暴な方法がある。駅の近くに住み駅の近くの会社に通う事で、勿論電車は地下鉄にする。家で塗って行けば効果あると思う。もしくは仕事を夜の仕事に変える事もありだが、私だったら日焼け止めの運搬を黙ってする。

こんな感じで、これは無くても平気じゃないか?とか、サイズダウンするから方法ないか?と考え今は鞄持ってスイスイ歩く事が出来る。帰り道に荷物の重さがのしかかって来て苦痛な事もない。
環境が違えば同じにはならないだろうけど、重たい荷物に悩む方は一度、挑戦して欲しいと思う。

メメントモリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?