夫とルッキズム

夫が上司に求める物はかっこよさらしい。見た目がカッコ良いと無条件に従う気になるらしい。

何そのルッキズム？と思った。だって夫がイケメンでキラキラしてる訳でもなければ、妻をビジュアルで選んだとは思えない訳で、自分や身内のビジュアルを棚に上げて会社ではルッキズム？と思ったが、よくよく聞いてみたらおじさんになってカッコ良く居続けるってとても大変な事らしく、自分を追い込んで節制しないと太ったり、姿勢悪くなったり、見窄らしくなったりするらしい。

更に家庭で相手にされてないおじさんは、服装や持ち物などが見窄らしくなりがちで、それに争うためには家でもしっかり愛されているか、おじさん自身が、危機感を持って相当しっかりしてないと駄目らしい。

へぇおじさんの世界ってそんなもんか。と妙に納得した。

夫の上司じゃなくて良かったと心の底から思うが、仮に私が見窄らしいおじさんで夫の上司だとしても夫を黙って従わせる内面のカッコ良さは持ち合わせていると思う。

ただ、夫のカッコ良いのベクトルがガンダムの登場人物だったりするから、お会いした事のない夫のリアル上司の方は大変だろうなと思ったりした。