見出し画像

懐かしの駅スタンプラリーをした

鉄道のスタンプラリーが好きでたまらない。以前は50駅回るものが毎年のように出ていて、数回やった。そのうちJRだけで無く私鉄もどんどんスタンプラリー市場参入して、これやってる人いるのか?みたいなのも生まれた。

スタンプラリーは基本的に一日で全駅回ると決めているので、その翌日はハンコの押し過ぎなのか、鎖骨から肩に掛けて痛いし、腕は上がらないが、達成感だけは抜群にあった。

スタンプラリーは基本的に修行で、遠くに行っても美味しいものが食べられる訳でもないし、お手洗いも我慢の連続である。スタンプラリー台がある出口にエレベーターのある駅とは限らないし、一日に同じ人と何度もすれ違ったりもする。
そこまでして行くのは押してる瞬間とどんどん埋まる台帳がとても気持ちいいからでやり終わると達成感しかない。

ただコロナが始まる頃か、その少し前くらいに台帳ではなくアプリでやるものが出て来た。私はそれはどうしても興味が持てなかった。多分、スタンプを押す修行の様な行為が好きなのだと思う。

そして今回、久しぶりに来た「懐かしの駅スタンプラリー」である

コロナが怖くてやるかどうかを散々迷った末に、150年を記念してやってるスタンプラリーだが、もし200年を記念する年にスタンプラリーをやってくれたとしても、その頃の私は91歳できっとスタンプラリーができる体では無いだろうと考え、10駅だけ参加する事にした。家と会社の間の駅のスタンプを押す地味な参加である。

以前は一日でいくつもの県を超え、何本もの路線を乗り継いだのに、随分となまっちょろいなと思ったが、今更こんな事でコロナになってもなぁとも思った。

今回の感想は玄人向け過ぎる!駅内にスタンプラリーは北口とかそう言うの無い駅多数!アプリで何処にあるか見られるから良いんだけど、そもそもいつものあそこでしょと知ってるから良いのだけどなんて思いました。

久しぶりで少しだけでしたが、とても楽しかったです。10駅達成記念の古い時刻表の復刻版を私のスカスカの本棚に入れました。これは時々見ると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?