個にして全、全にして個
大寒だった先日、今まで生きてきた中で一番温かな一月
そんな事を書き始めて保存していたらもう何日も日が過ぎてしまっていた（笑）
新年早々、アメリカでは大規模な山火事だったり、台湾では巨大地震だったり、トランプさんの大統領就任だったり、日本もなんやかんや連日仲居くんやフジテレビの報道、火事、通り魔的な殺傷事件等の話題が賑わっている。
不穏なニュースだらけだけど、一方でスラエルとイスラム組織ハマスは6週間の停戦期間に入った。昨年までの緊迫した不穏なバイデン政権の流れからトランプ政権に変わった事は少なからず良かったのかなとは思う。就任早々に宣言したトランスジェンダーについてのトランプさんの発言もまた、分断を生みそうな偏った発言ではあるけれど、正直あのまま進んでいたらかなりヤバイ流れになっていたので、それは免れたように思う。
けれど多分今一番日本人にとって重要で注目しなくてはいけないのは
食糧供給困難事態対策法が4月1日に施行だと思うのだけど、こうした一番知るべき所が、延々繰り返される同じ報道、情報に埋もれてしまっているのは、今も昔も変わらない。
この世界の闇の部分、裏側を知れば知るほどあらゆる事柄と繋がってとても興味深かったのだけど、と同時に尽きることない底なし沼のようにも思えてキリがない。歴史は何度も同じような事を繰り返し、似たような傾向、前兆のようなものがある。私達にはどうする事もできない大きなシナリオの中に生きているのがよ～く解ってくるのだ。もはやなる様にしかならないと。
それらを知ると、そもそもこの世に救世主なんて存在しないという結論に至ってくるし、人間はどんなに便利で自由な世の中になっても不平不満は無くならない。何なら増えて言っているようにも思うし、メンタルも弱って心まで失い始めている。
これもきっと陰陽の法則の中に生きているからなのかもしれない。これを全体としてみると、誰かにとっての陽を得るために、必ずそれと同じ陰が対価として知らない誰かが知らず知らずのうちに得ているのだとしたら…。
その法則を熟知している人が有利になるは明確だ。
とすると、もはや個である自分自身の意識や行動がとても重要になってくる。ネット民という言葉が生まれているように、もはや分断や選別とされる流れは止められない。
ネット民と呼ばれる人と、アナログに人と会って接している人とでは、見えている世界も根本的に違っているのが解ってきた。
自然と振り分けがなされているような気がする。それらが良いとも悪いとも言えない。何を選択して、どのように生きるかは各々の選択だからだ。
大きなシナリオの中で、それらに翻弄されながら生きていくというベースから抜け出すには、今知り得た知識を元にして自分のリアルな特別に何でもない地味な自分の世界を大切に、その中で気付きを得ながら喜びや幸せを感じて生きられる人になっていく。
結果それしかないように思う。
そして魂が決めてきた今世の課題にきちんと向き合うこと。
今はその事に目をそらされている気がする。
だから深くを知る事は決して無駄じゃなかいと思うけれど、ここから先は解らない。もはや情報の価値も薄らいでいく時代に入ったように感じるのは、今年から私の中の気運が変わったから。
極端なキラキラした世界とドロドロした世界、人によって感心は異なるのだけど、ここまでSNSの発信が進めばありとあらゆるジャンルのどんな世界が覗くことができる。
自分の趣味趣向から憧れに乗せて、自分もそうした人になれるのではないかという希望や期待が膨らむ一方、地味な世界に生きているリアルな自分の人生を比べる材料にもなってしまうから、それをリアルに落とし込んだ時、上手くいかないと妬みや嫉みという感情に変わってメンタルを疲弊させ弱らせていく。
情報というものも必ず陰陽を持ち併せているのが解る。
そんな状況の中を生きていく上で今後の世界の動きや〇クチンの事、日本にとって気に留めておかなくてはいけない重要な情報を精査して知る事で、リアルな世界で上手く立ち回って生きていくしかないのだ。
例えるならやはり一つのロールプレイングゲーム（仮想現実空間）の世界に私たちは生きているからなのだと思う。
この仮説も、量子力学系やスピ系の話題なんかに絡んで、以前からそう言っている人たちがいて、私も何となく腑に落ちていたのだけど、最近何だか面白さを感じない。
初めて知るときのワクワクが過ぎて行ってしまったのは確かだけれど、それらを言っている人たちは、もう直ぐこの世界が変わる。ひっくり返る。そして、この世界の仕組みを知ったのならそれは目覚めだと、いつまで経っても同じ事しか言わない。
このいつまで経ってもが私の中で違和感になってきた。
いつかは辿り着くであろうこれらの情報を知り得る人たちが増えたというだけで2012年、下手したら2007年くらいから発信の内容なんて変わっていないのでは？なんて思ってしまう。
そう感じたのはチャネリングのメッセージ。
高次元の存在らしき者を降ろしたチャネリングのメッセージは8年くらい前にもあって、当時読んだ時はおぉ～なんて思っていたのだけど、ある時から違和感を感じて読まなくなった。
言っている事は腑に落ちるのに１割納得できなかったから。その一割が私にとって重要だったのだ。確か何もしなくていい。ただただ楽しい事をして、ワクワクしてとかそういった文言だっと思う。ワクワクする事は大事だけど何もしなくて良いというのは個人的には、あくまで私の感覚としては違うと感じたから。
それが、昨年たまたまとある人が今週も高次元の存在からのメッセージが来ました～！これからいろいろと起こると思いますので、気を付けて的な投稿していたので読んでみると、驚くべき事にその内容は私が8年前に読んだ内容と大差なかった。
何ならまだ同じ文言を使っている。「帽子が風に吹き飛ばされないように…」って。
結局、基本的なメッセージの内容は変わっていない事がこれで解ってきた。ただループするだけなら何度もチャネリングする必要はなく、「これを語り次いでいってください」でいいのでは？と思うから。
そう思うともはやチャネリングとして降ろしているその高次元の存在とはAIなんじゃないの？と。そうなるように上手にプログラミングされてるんじゃない？と感じてしまう。私が感じた違和感の答えが８年経って判明したように思った。
チャネリングしている人は大体外国人で会った事も無い知らない人で、その人の経歴なんて簡単に詐称できる。それは色々と調べたお陰でインターネットそのものが不鮮明だと解ったから。
チャネリングのメッセージに、これは使命だと思った人や、自己承認欲求、ビジネスとして誰かしらが絶えず発信するからスピ系の人に広く行き届く。しかもそうした人の中には自分個人の思想や知識を織り交ぜてまるで自身がチャネリングしたかのように思い込んで書いている人もいる。
そうやって真実も変な方向にねじ曲がっていく。
それでも伝えたいことの本質（誘導したい事）は共通していて、あらゆるジャンルに上手に表現が置き換えられて、多くの人の集合意識が変化する仕組みのように感じるのだ。
ビジネス界隈も都市伝説界隈もスピ界隈も科学界隈も根本的には共通した事を言っているのが解った。結局新しい時代の到来を謳っている。
これらを延々とインターネットで流していく事で自然とあらゆる趣味趣向人々に行き届いて、全体の集合意識は変化し、今まで当たり前じゃなかったことが当たり前に置き換えられて受け入れられて時代は新しく変わっていく。
こうした事も８年くらい前にブログに書いていることだ。
それが良いとか悪いとかでもなく、違うバージョンに変わる転換期が今なのだというシナリオが既に出来ているという事が見えてくる。
ただの余談だけれど、アイヌの民は文字を書かない。全て口承で伝えていた。言葉。音楽や絵。
口伝というのは出雲にもある。
古代の民は大切な事は文字に残さず言葉にして伝えているのだ。
言霊と呼ばれるように重要なのは文字よりも音なのかもしれない。
ラピュタのシータとパズーが破壊の言葉を唱えるように。
この世界の仕組みを終わらすのには、変えるのは最終的に音がキーワードになってくるのかもしれません。そしてそれは近い。
全ては一つという言葉がある。
これは個にして全、全にして個という言葉にも通ずるのかなと思った。
とすると、大きなシナリオである全を変えるのが無理に等しいなら、変えるべきは個、つまり自分自身。様々な状況において自身はどう生きていくのかをきちんと見定めて、自身が決めてきた課題をクリアしながら、そこで出会う身近な人達との時間を大切に、いかに自分にとって有意義で、面白がって過ごせるかがこの世界のゲームから抜け出す、もしくは終わらせる、もしくはクリアする唯一の方法なのかもしれません。
なんて思った２年間の新たなジャンルの情報収集の結果からの今年の私の変化。この世の謎はまだまだ尽きないけれど、一つ区切りがついたので、ここで一旦アウトプットしておきます。
そう、「面白くするのではなく、面白がる。」
樹木希林さんの言葉がふっと耳に飛び込んできたのだけど、これとても大事な事だなと感じて書いてます（笑）
様々な状況を面白がれるか。
解らない事があるから、知らない世界があるから面白い。
面白がって生きるぞ。
※あくまで個人の見解です。
ネコの世界は狭く至ってシンプルだ。見習いたい。