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スピカタブラ-魂のルーツ-

今回も私的な部分を交えたスピカタブラなお話
というか今回からそうした趣向に変わってゆきそうです。

というのも自分にとっても、
この世の中にとっても
その段階に入り始めていると感じるから。
自分軸とかそうしたところを
通過した先にあったのは自分のルーツ。
それは自分の魂のルーツでもあったりします。
自分という存在の謎解き。

でもこれが目覚めの最終の段階。
私とはいったいなんだろうを知る
最後の段階なのかなとも思い始めています。

それを知ることで、おのずと自分が使命に感じていること、今大切にしている仕事、ものごとの答えが全て繋がっているのだということに気づき、確かにそれが見えてきているからです。

でもこれは私だけじゃなくて全ての人に言えることで、必ず誰しも自分はなぜ生まれてきたのだろうかとか、辛くて蓋をした過去、トラウマ、無意識に苦手なもの、社会と自分との間の生きづらさなど、自分の中にある疑問や謎を解けないまま生きていると思うのです。

日々に追われてそれらを知る時間は削られて、スマホやSNS、仕事、娯楽、誘惑、社会的なもの、あらゆるものが時間を奪っていき、謎解き、考える暇を持たせずモヤモヤだけを増進させてゆく。

何も考えずに生きられている人はそうやって、そんなことに興味も持たないまま、又は見て見ぬふりをして生きているだけで、遅かれ早かれいずれは向き合わなくてはならないことだと感じます。
特にまだそれを迎えていない人は今後、強制的にやってくる。それがカルマと呼ばれるものの最後の段階だと個人的には思いますし、そんな特別な時代に生まれてきている。

昔の私の場合も、いわれもない寂しさや生きづらさを感じたまま、いよいよどうしようもなく苦しくなったことがあった時、見て見ぬふりして苦しかった自分の蓋を開けて、まじまじと視なくてはならない時がやってきた。
それを考察し、客観的に見て受け入れたところから、自分の闇の根源というものを理解したのです。

するとあら不思議。
するするとモヤモヤはなくなり、生きづらかった自分がすーっと消えてゆく。
辛かった過去の自分におさらばしていた。
よくカウンセリングなどに行って、そうした自分の苦しみや闇を解決しようとする人も多いけれど、私は全くそうした経験はなくて今思えばラッキーだったかもしれない。
本当の自分の事は自分にしかわからないから。

更にそのタイミングは、自分のスピリチュアルな感覚が増し始めたころだったから。今思えば必要的でした。
自分を見守ってくれる、見えない存在が一番の信頼できる相談相手で導いてもらったという方が正しいかもしれません。
ただこれは絶対に怪しい人で、なかなか一般には理解してもらえません(笑)

だから自身がクリアできるタイミングでそれはやってくるのだなぁと改めて思います。とすると全てそれらを自分で設定して生まれてくるという事にも後で合点がいった。

確かにあの頃のあの時の私でなくては、最後のカルマは乗り越えられなかったし、受け入れられなかった。
結局まずは、あらゆる必要な経験を積んで心を鍛えないと、自分が決めた最後の課題はクリアできないのだ。絶妙なタイミング。

それは例えば、何歳になったらどうとかではなくて、この段階にきたら、この経験を経てから。そうした経験値みたいなものも合わさってくるのだと。
そしてその闇を理解する作業は、最終的には誰の手助けもなく自分でしか解決できないことだとも悟りました。
先程書いたように、本当の自分の事は自分にしかわからない。
もしかしたら、他者から与えられた自分に惑わされると逆に時間がかかるかもしれない。

そこまで知ると過去の辛かった出来事も全て自分にとって必要な事だったのだと真に理解できるようになる。
だから誰も憎まないし、憎めない。
あらゆることを許せるようになる。
それはイコール自分を許すことでもあったりする。
闇を受け入れて浄化すると、本当の愛というものを知ります。
その時私の名前もmemeから愛芽に変わりました。

ただ、もう二度と経験はしなくはないですが(笑)
思えばそんな事ばかりだった…

出産してから不思議なものをたびたび見るようになって、スピリチュアルな感覚が増し始め出し、ゾロ目等の自分に起こる不思議な現象をようやく受け入れた頃。

私が初めて受け取ったメッセージ
この世のキーワード
「永遠とは繋いでいくもの」

そのころはまだとてつもなく辛い状況の中にいて、だからこそ子供が救いでしかなく、「この子が無事に成長してくれさえすれば、私は野垂れ死んでもいい」と強く心から想えた瞬間があった。

と同時にそれは自分にとっても驚きで、それまでの意味もない寂しさを抱えていた私には絶対あり得ないことで、どちらかと言えば一人で死ぬのは嫌だ、誰かがそばにいて死にたいと思っていたから、そう思っている自分が自分に驚いていた。

そしてそれは意味もない寂しさという
ずっと抱えていた闇がすっかり私から消えたという合図でもあり、自分がすがっていたものが本当の自分には全くいらないものなのだと気づいた時でした。
丁度その頃、テクノロジーも驚くほど進んで、亡くなった有名人をAIにして甦らせるという技術が生まれ始めていて、AIという言葉が広がり始めた頃だった。永遠とはいったい何だろうと疑問が生まれて、その答えのようにも感じた。

当時、沢山もらっていたメッセージの中で
一番記憶に残っている私的なメッセージは
「○○エール!最後まで全力サポート」
これはそれこそ今思うとびっくりですが、
私の事情を唯一知り、自分のスピリチュアルな話もしていた友人を介して届いた。
私と久々に会って今のこうした自分の事を話した翌日、北海道に向かう道中で、「これすごいよ!絶対メッセージだよっ!」て、電車の中刷り広告に書かれていたメッセージの写真を送ってくれた。当時有名だった女子サッカー選手がゴールを決めている写真。

○○は私の名前。まさか私の名前まではっきり入った中刷り広告はそうはない。こんなにもストレートにメッセージをもらったのは初めてで、泥の中から這い上がる決意をしていた私は、本当に救われて勇気を持って無事シングルマザーになれたのでした。しかも今思えば北海道というのがまた繋がる。

最後の業が終わった時、表面的には毅然としていたけど、かなりのパワーを要したので実際心は疲労困憊。
それでも確実に回復してゆき、身体もびっくりするくらいに軽くなっている感覚。今までにないくらいくみるみる健康になっていった。
突然フラッシュバックして急に恐怖だった感覚が襲ってきたりするときもあったけれど、それでも自分と繋がる見えない存在に助けられながら、ひたすら自分で自分を癒しながら、スピリチュアルな基礎知識を勉強したり、見つめる時間がしばらく続きます。
そう、自分の事を癒せるのは自分だけということもそこで学んだのです。

そこでようやく自分が体験したことを調べて、目覚めとかアセンション、自分軸とか、グラウディングそんなことを知って、説明書よりも先に実践から入っていたことを知った私でした。

このひたすら自分と向き合う時間も必然的でもあり、そうしたことができる環境に自然となっていたのがも不思議でした。最終のカルマが終わったからと言ってそこで終了ではなく、魂の成長には全く終わりはなくて、その期間も細々とした手放しの作業は続きます。

時々見えない存在って誰?とか聞かれたりしますが、これはここでは伏せておきます。間違いなくびっくりされるし、怪しい人に思われるから。
そして複数なので(笑)
おまけに、時が経つにつれ増えていってる…

クリスチャンじゃないのになぜこの方が何故浮かぶ?という謎もあったりしつつ、浮かんでくるから一先ず感謝のお祈りをしているのですが、
その方たちが全て繋がっていたことが今わかってきたので、あら驚き。
これは後々に取っておこうと思います。

そんな自分を癒している時。
今度は「全ては一つ」
この世のキーワードを受け取ります。
個人に対するメッセージとは違い、この世のキーワードとするメッセージは
どちらかというと全体的なもので、それがどうしてこの世のキーワードと思っているのかは確実に私の感覚的なもので説明がつきませんがそうなのです。これはそのままの意味を表しているのだけど、その後魂のルーツにも繋がりましたので、その時に詳しく書きたいと思います。

聖母マリア、宇宙、女神、クロス、これらのキーワードも同時期に降りてきます。私の過去の新作展がその歩みを示していたりもするので、
気になる方はgalleryをご覧ください。(まだ2020年で更新止まってますが笑)

この頃は癒しの時期だけあって、最終の浄化もしていました。
前世のトラウマの浄化とでも言いましょうか。
これも私の感覚的なものなので説明がつきませんがそうなのです。
浄化されなかった前世の辛い記憶を、夢で見て浄化していくのがどうやら私個人の浄化方法のようで、3か月に一度位の間隔で忘れた頃に前世の一番辛かった部分を観ます。そうしてあーだから私今世でこの人が苦手なんだ。。というのが理解できるようになります。浄化できずに現世まで引きずっていたことを理解して、今世での辛かったことがどうして起きたのかを知る作業。
結局、前世でクリアできなかったトラウマや課題は今世でクリアするために
設定してきているので、そうするとより深い部分での納得がいくので、あーあーろくな人生送ってないわー、だからこれが苦手だったのかとか、また同じこと繰り返してたのかと笑い話くらいまで思うことで、浄化していく感じ。

自分が生まれてくるとき決めてきた課題はクリアするまで何度も何度も繰り返します。だから前世でも同じことを繰り返している。
そのせいでより恐怖の記憶が増えていくからかなりクリアしにくくなってしまったようで、ようやくクリアしたね。。みたいなところです。
浄化すると記憶の内容すらもうっすらとは残るものの不思議と忘れていくから面白い。

ただ最後の浄化である前世の記憶は強烈で、実は以前にも観たことがあって、その時はもう苦しくて全く受け入れられず、本当に嫌な夢として終わっていたから、とても記憶に残っていた。何なら思い出したくなくて消し去っていたくらい。
その記憶とは私はどうやらネイティブアメリカンで、まだ子供。多分女の子だと思われる。突然、アメリカ人がやってきて、バンバンと家族や仲間を銃で撃っていく光景。本当にただのホラー。
今思うと、みんなで一つの家に逃げていたのかもしれないし正直詳細はわからない。でも子供だったと思うと、本当に突然殺されていくことは恐怖と驚きでしかなく、逃げることで精一杯。そんな感情を再び体感します。
次々に仲間らしき人達が死んでいく恐怖で、必死にそこから逃げ出した私。最後は広い草むらみたいな場所で、他の人も死んで倒れていくる光景の中で、自分も殺されて終わる。
という一部始終を観るのだけど、この時ばかりはその苦痛な時間がとてもながくて、その時の感情も体感するから、実際とてもつらいのだけど、これはもう過去の事で終わった事。今は違うよね。と冷静に受け止めて目が覚め、浄化することができた。

だから昔からトムクルーズみたいなザ・アメリカ人なお顔がどうも苦手な理由も理解できたし(トムクルーズは決して悪くない)。
私が彫金の世界に入って、2件目に働いていたお店がゴローズファンの社長で、インディアンモーターサイクルに乗っていて、今思うとご縁なのだと感じる。そこで社長がくれたインディアンジュエリーの本をもらって、インディアンジュエリーに魅力を感じたのも自然と繋がった。

その時社長からもらった本

その時、あぁようやく最後の浄化が終わったんだなと感じとった私でした。
現にそれ以降自分の前世らしきものは観なくなった。
あの時の自分お疲れ様、本当によく頑張ったと心から。

寂しい記憶の根源はここからきていたのかもしれない、だから最後に観た。
そして私にとって一番近い前世なのかもしれません。
だからこそ貴重にも、育児に集中できる時間、仕事に集中でき時間に加えてこうして癒せる時間ももてるならじっくり癒そうとも思えた時期でした。

その頃の一番記憶に残っている私的なメッセージと言えば、
「自ずと必要なものは持たされるからお金の心配はするな。」
このメッセージもシングルマザーには心強く、それを信じていたら本当に大丈夫だったから奇跡。目に見える人よりも確実に信頼関係を築けている見えない存在に感謝でしかなくなる私でした。

…こうして書いている今の今まで全く調べようともしていなかったのだけど、もしかしたら、この私が観た夢って前世だし、それ以前の記憶とは違ってなかなかあんな無残なことはないので、実際に歴史として載っていたりするのか!?…と、ググってみたら…。
なんとありました。これに間違いないというのが。
夢に出てきた光景そっくりの内容、情景。
サンドリークの虐殺

ぎゅーっと胸が締め付けられて熱く涙がこみ上げてきます。
文で読むとあまりに悲惨すぎる内容で、なかなか浄化出来なかった理由も理解できた。このタイミングでこれを知ったのも必然なのかな…。
今までこの前世の記憶内容は表立っては書かなかったし、その惨劇についても調べることもしなかったけれど、こうして公開して書けるようになったのは、本当の意味で浄化できたのかもしれない。そしてこれは知ってもらいたい過去の歴史だとも思った。

あぁ、前置きがとても長くなってしまったから、
続きは次回に書きたいと思います。

こんな感じで、私の感覚とや繋がるルーツと合わせていきながら
書いてゆきます。最後まで読んで頂いてありがとうございました。

何かしらの自分と自分の魂を知る糸口のお役に立てたら幸いです。


ココペリ。私が好きな本の中の一ページ。インディアンもアイヌに繋がってゆくのです…

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