お得意の“ふと”
当然、仕事において色んな個人的感情をぶつけられることはあるんですが(それはどんな類であったにしても明記しないし分類もしないでおきますね)、結局のところ、私の脳内の大半は(腹が減った、脚が痒いなどを除き)、文字を描いたり本を読んだり映画を観たり音楽を聴いたり奏でたり旅をしたりするというその事で占められていて、それ自体がいつでもぷかぷかと自分の感覚を少し宙に浮かせたまま、かつどこでもドア的な機能で働いているために、私を「おとなのさまざまな競いごと(争いごととは言わないでおきますね)」を明後日の方向に向かわせてくれている感覚が昔からあります。
いつでも頭の中は、あの音楽のこのフレーズがよかった、あの曲をこんな風に弾きたいなあ、次はなんの本を読もうかな、あの楽譜を取り寄せなくてはいけなかったぞ、廃盤になっていないといいな、あの映画のチケット予約はいつからだっけ、次の旅の行き先はどうしようかな、飛行機乗れるかな、宿はどうしよう、何泊しようかな、みたいなことで頭がいっぱい。
当然仕事に集中する、というのもあるけれど正直そういう時間はごく僅かです。
だめ社会人かぁ
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