2:30に起床して出勤して、もう眠いのなんの。 目の下のクマを引き連れ、5:30出社。 休憩は12:30、スタバであたたかい飲み物買って、胃袋入れたらあっという間にコクンコクン。 這いつくばるような速さで御手洗いへ向かうと『あぁ思ったよりマシか』なんて、自分の顔をペチペチ叩いて現場に戻る。 仕事が終わる頃、私に訪れた“春”は、【お話がしたいので電話かお茶をしませんか】というメッセージを届けてくれた。 私は結局その人に、心を許しているみたい。 仕事が終わったあと、眠
おそらく今日、先輩は10回以上私にその言葉を投げかけた。 1に容姿、2に容姿、3に容姿で4に性格、5に学歴 これを改めろと言った 正直、かなり難しいと思った 「できる気がしない」 私はそのように答えたと思う 親しい友人たちは口を揃えて、「男運以外は強すぎる」と言う でも、この言い方はちょっと、納得がいかない あくまでも最終的に選んでいるのは この私であって 男運という言葉を使うには あまりに他責な気がするからだ でもやっぱり 容姿がすごく大事な上に手フェチだ
2023年も終わりですね、完結です。 異動してから3ヶ月、新たに100名以上の働く仲間と知り合いました。 年齢を聞かれます。 答えます。 100%(盛ってないです。) 同じ返事が返ってきます。 『二十代なんですか。』 100% 同じ返事をします。 「はい、そうです。」 この会話、何回したっけかな。 10代〜50代どの年代の方々も どうやら33〜35歳くらいが 大概の予想のようです。 今夜の勤務もそんなこと 言われました、 29歳に見える20歳と 35歳に見
『◯商、取り壊しになるんだって』 友人は言った。 ついに来るらしい、母校が無くなる日。 故郷が無くなってゆく。 一度無くなり、無くなったまま、無くなってゆく。 文字通りそれは、跡形も無く。 よく、どうして岩手に帰らないの?と聞かれる。 何も無いから、と答える。 田舎なんて何も無いのがいいんだよ、と言われる。 その人の目には確かに、故郷の何か面影が写り込んでいる。 そういうんじゃない。 そういうんじゃ無いんだけど、そういうんじゃ無い事を説明することがなんとなく、自
だれかの体温に触れた時 あったかい と感じる感覚だけは 忘れたくない …と ふと その体温が恋しいと おもう感覚も ちゃんと 忘れたくないな って なんとなく
ご無沙汰。 生身の人間と過ごす時間が増えた。 部署が変わってからというもの、同世代の同僚が一気に増えて。 美味しいお酒とおつまみいただきながら、平気で5〜6時間を過ごしたり。 意味がある無いなんて関係なく、その場にいることで何か運が動いているような気がする。 そのためにはやはり、多少面倒でも、体を動かし自分を動かして、ぼそぼそと口を動かし、うんうんと頭を動かさねばならんようで。 そういう原理がおもしろ楽しく感じられるようになったのは、人生の反抗期を最大限反抗して過ご
今日は 一が三つ、並んでいてね。 11、1、 なんだか朗らかな気分です。 今日はどんな一日でしたか 来月はクリスマスですよ 今まであんまり気にしたこと なかったんですが 今年はちょっと違くて もう毎日のように クリスマスソング、聴いて ジャズとか 洋楽とかね そういった いろんなバージョンで 冬っぽい音楽を聴いて もっともっと 寒くて 息が白くって ベッドから出るのが 少し辛いような朝 待ち侘びてます そんなこと 考えたことなかったんだけどね どう
こないだの土曜日は、銀座に行く用があった。 休日の朝、駅のホームで電車を待つ。スマホというのは魔法の道具だ。定刻を過ぎてもやって来ない電車の事なんて、もはや、電車を待っていることすら、この意識から遠ざけてしまう。 アイコンタクトや人との関わりをできるだけ遠ざけるこの国の人には、スマホはどこでもドアで、逃げ道なのではないだろうか。 ホームで電車を待つ時間も、電車に乗り込んだ後も、街を歩いていても、何もせずぼーっと立ち尽くす事に恥ずかしさのようなものがあるのではないだろうか
じぶんにとって「書く」ってなんだろうと思って。 これ結構、小さい頃からたまーに考える。 小説家になりたいわけでもないし、仕事にしたいとも思ってなくて、でも、幼少期からじぶんが書いた何かが世に出る機会はいくつかあって、結局この歳になっても、書くという行為だけは文字通り「夢中」になる。ゾーンに入るみたいに。でね、結構そのあとあの時何書いたかはスッと忘れちゃう。知り合いとかに、『あの時のあの記事であぁ言ってたじゃん』と言われても「そうだっけ」となる。 わかってもらいたくて書いて
noteを更新するときの最大の難関は、画像の設定。 面倒臭いというのもあるし、かといって何もないのもどうだかなとも思うんだが…ま、今日はいいか。 新居に移り住んで一週間が経過した。 インターネットがついてない物件ゆえ、契約しないでしばらく暮らすつもりが、毎日5GBの通信容量を気にする生活に疲れて契約してしまった。 別に特段することないんだけれど、日常で最低限必要なもの(電車の時間とか天気とかLINE、amazon徘徊、ちょっとした調べ物)で案外すぐにそこに到達する。その
緊張からか、挨拶カミカミで入室してきた引越し屋のお兄さんは、初っ端から不思議な質問を連発する。 『(冷蔵庫と電子レンジ←しかもめちゃくちゃ新しい を指さしながら)これも持って行かれますか?』 「…はい」 『…(32型液晶テレビを指さしながら)こちらも、持って行かれますか?』 「…は、はい…」 個人的には生活必需品のメインを持って行くかどうか聞かれて少し困った。もしかしたらマニュアルにある事なのかもしれない。…でもだとしたら、大きな姿見とか、カフェテーブルとかスタンド
昨日、上司が朝っぱらから梅酒を三本、置きに来た。 寮に、早朝六時前に。 まだ外は薄暗い五時過ぎに『起きてるんだろうな?』とLINEが来た。「そのけたたましい連絡のせいで起きました」と私は返信する。(上司は単身赴任なので朝イチで自宅に帰るついでにということだが)、六時前にはチャイムが鳴った。 一方私は、急いで身支度するかというと、そうではない。そのまま最低限よだれが乾いてないかどうかだけを確かめ、またベッドに潜り込む。 『部内異動とは言え一番世話になったから渡したいものが
当然、仕事において色んな個人的感情をぶつけられることはあるんですが(それはどんな類であったにしても明記しないし分類もしないでおきますね)、結局のところ、私の脳内の大半は(腹が減った、脚が痒いなどを除き)、文字を描いたり本を読んだり映画を観たり音楽を聴いたり奏でたり旅をしたりするというその事で占められていて、それ自体がいつでもぷかぷかと自分の感覚を少し宙に浮かせたまま、かつどこでもドア的な機能で働いているために、私を「おとなのさまざまな競いごと(争いごととは言わないでおきますね
これは私が、高校生の頃の話。 『memeちゃんとコラボしたいって子がいるんだけどね』 ある日のレッスン日、先生はそう言った。 震災から二年も経たないある日のことだ。 『しかも、アンサンブルじゃなくって、』 「じゃなくって」 『歌って欲しいんだって。』 「歌ですか?」 私は物心ついた頃からエレクトーンを弾いていて、小学校5年生の頃からソロでの演奏をするようになった。ありがたいことに年に数回こうして声をかけてもらえる機会があり、バンドの中にキーボードで入れてもらうとか、エ
つい先ほどの出来事である。 19時過ぎ。 在宅勤務中、突然インターフォンが鳴った。 宅配なんて頼んでなかった。 なんの約束も無かった。 だって今夜は、台風の夜だから。 モニターを見るとスタバの紙袋がドアップで掲げられている。ピッとマイクを繋ぐと、『Uber Eatsでーす』と聞き慣れた声がした。 なるほど。 扉を開けると、前職の空港でグランドスタッフの先輩だった三個年下の女の子が、暴風に吹かれ、前髪を濡らし立っている。 『Uber Eatsでーす!』 と、彼女ま
驚くべき事に いまだに月数回 大地震が来て妹(歩行困難)を背負い 大津波から逃げるという夢を見て 起きる これを立派な トラウマ と呼ぶんだろうけれど 私は何故か 遠ざけられないまま 12年間 生きている 結局今も 何かの共通項を探して 広島・長崎の爆心地や 各地の災害被災地、 東北沿岸を ひとり 訪ねてしまう 来月はいよいよ 福島県 浪江町 双葉町へ。