ゼルダの伝説神々のトライフォース2を遊びました
先日「ゼルダの伝説神々のトライフォース2」をクリアしました。久しぶりに2Dゼルダを遊びたくてプレイしてましたが、面白かったです。
「ゼルダの伝説神々のトライフォース2」(以後神トラ2と略します)は2013年12月26日にニンテンドー3DSとして発売されたソフトで、スーパーファミコン用ソフト「ゼルダの伝説神々のトライフォース」(神トラ)の続編でもあります。
私自身は神トラは途中までしか遊んでませんでしたが、前作をクリアしてなくても楽しめました。
神トラ2は忘れ物の剣を兵士長へ届けようと教会へ向かったリンクが、シスターのセレスを絵画にした謎の男ユガと出会うところから始まります。
リンクはユガを追うために冒険に出て、果てにハイラルとは違う別の世界ロウラルへ舞台は広がります。そのあたりは前作の神トラと酷似していますね。
今作は3つの紋章を手にするダンジョンと7人の賢者を助け出すダンジョン、ハイラル城とロウラル城の2つの計12ダンジョンで構成されてますが、ひとつひとつのダンジョンのボリュームは長すぎずちょうど良かったのでダレずに遊べました。
大体1ダンジョンが30分~1時間程度ですね。私個人は長いダンジョンなどの込み入ったものが苦手で、あまりに攻略に時間がかかりすぎると嫌になってしまうのでこのくらいのボリュームが合ってますね。
今作はヒントお化けがそこら中にいて、途中で詰まっても攻略のヒントを教えてくれるのでストレスなく遊べます。
今作のポイントは「壁画」と「借り物」ですね。
今作のリンクは壁に壁画として入ることができて、壁画になることで壁のすき間から脱出したり壁づたいで移動することができます。
それにより攻略の幅が広がり、慣れていないと攻略に手間取ることになるのでたまに苦戦を強いられました。
今作の一部のアイテムはリンクの家を間借りしてるラヴィオというキャラからルピーを払うことで借りることができて、それらのアイテムはリンクがやられるまで借りることができます。
つまり一度ゲームオーバーになると借りたアイテムはすべて返されてしまうので、もう一度ルピーを払らないと使えない以上ゲームオーバーのリスクはシリーズでも高い方です。
ラヴィオの正体を知った今となってはそんなアコギな商売するなよと思いますが。
幸い、借りるアイテムは対応したダンジョンで必要になるので常にすべて借りておく必要はないですが、序盤はルピーが少ないので一度のゲームオーバーが命取りになることもあります。それに、何度も自分の家に戻って借りに行くのも面倒ですし。
なので今回はけっこう慎重にプレイしてました。緊張感があってよかったです。
ロウラルの世界に来たときは魔物だらけで荒廃した世界だなぁと思っただけですが、終末世界で生きているロウラルの住人に関わっていくことで愛着が沸いてきて、この人達も幸せになってほしいと感じました。
エンディングのあたりになるとそんなロウラルのことを好きになっていましたね。また別の作品でロウラルが出てこないかしら。
今回は2Dゼルダをやりたかったのもありますが、実際はそろそろ積みゲーをなくすという理由もあったので買ったまま放置していた神トラ2を始めました。コンパクトなボリュームで、気楽に楽しめたので遊んで良かったです。
しばらくはロウラルの余韻に浸って、それから次のゲームへ移りたいですね。ではまた。