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海外の大学へ進学した私が思うこと

こんにちは。もみじです。
前回の初投稿で大学を卒業した旨をお伝えしましたが、
海外大(めっちゃかっこいい笑)を卒業した私が、なぜその選択をしたか、経緯を含めてお話ししたいと思います。
それと、18歳の時の自分自身にも物申したい。笑

進路選択に悩める高校生や、このような決断をした一人の人生に興味ある人生の大先輩にも読んでいただけたら感無量です。

それでは〜。



『海外に行く』ことを決めた理由

単刀直入に言うと、別に『海外の大学に行きたい!』と強い志を持って進学したわけではないです。(最低)

ただ、大学入試に全滅して浪人するなと親に言われるまま海外に行っただけです。簡単に言うと国外追放ですね(高校生のみんなはがっかりしてここで読むのをやめないでもう少し付き合ってね)

結論としてはこれでおしまいなのですが、
まあ、語学学校時代を含めて5年も海外で生活してしまったので、当時の自分の精神状況、大学受験期の後悔を添えて、そこまでに至った経緯をお話ししたいと思います。

(前提に、私の留学先はめっちゃいい国で、留学生にすごく親切な国です)

進路先を『国外』にした経緯

~後悔しかなかった高校時代~

みなさんは、高校時代をどのように過ごしたのでしょう?
バイトに恋愛、部活に忙しかったのでしょうか?
それとも勉強でそれどころではなかったですか?

私はというと、家庭の経済的な面を考えてバイトを高校一年生の頃から始めましたね。
中学校まで頑張っていた水泳を高校生まで続けたかったのですが、親に『余裕がない』と言われ諦めました。
正直ショックでしたね。
自分のアイデンティティがそれしかなかったもので、当時は結構病みました。
それでも、方向転換して水球部に入ってみたりしたのですが、やはり経済的に厳しいかなと思いやめてしまいました。(水球部の皆様、大変ご迷惑をおかけしました。)
まあ、このせいで病んで不登校になりがちの高校生活でした。

三年間、しかも受験生の時まで自分のアイデンティティを失ったことを引きずっていたものだったので、当然勉強に対するモチベーションを維持できるはずもなく。

国立は、センター足切り。
併願先の私立も見事に落ちました。

それはそうでしょう。笑
言い訳に聞こえるので環境のせいにはしたくありませんが、周りに影響されやすい高校生があんな環境で(失礼)、しかも精神状況も良くない中で人生の岐路である大学受験なんて突破できませんよね。
(似たような環境でも勉強できていた、もしくはできている高校生は本当に心から尊敬します。)

それでも、いつまでも引きずっていても埒が明かないとおもい、浪人を決意するのですが..

冒頭にも書きましたが、浪人することを親が許してくれませんでしたね。

理由をお話しすると

  • 姉が浪人してもいい大学に行けなかった。

  • 親の憧れも入っていた(これほんと迷惑極まりない。)

こんな感じです。

姉が浪人してもいい大学に行けなかったのなんて私には関係ないし、まして勉強できる具合も違うのにそんな理由で見ず知らずの土地に行かせるのなんてほんとに勘弁してって感じですね。
あと、母親はこの国の人で自分の当時できなかったことを私で回収していた面もあったのかと今になって思いますね。
話を聞いてみると自分がApplyしても通らなかったと言っていたので、多分それを私に押し付けていたのかなと思うところもあります。(考えたくないですし、今更考える必要はもうないですが)
私は、小さい頃からお勉強ができて大好きだったのでうまい具合に親の駒に仕上がっていましたね。
中学も親に言われるがまま受験しました。

そんなこんなで、親の言うことをお利口に聞いていたので、大学受験に失敗した時国外追放されても何も反論できませんでした。

そして高校卒業後そのまま国外レッツゴーです。

『こんにちは』から初めた語学学校時代

母親が現地の出身だからと言って私たち子供がその国の言葉を話せるわけではないです。笑
なんなら母のことを『外国語が上手な日本人』としか認識していませんでした。笑(親戚が現地の方なのに今思うと面白い)

はい。

それでもう言葉も何も知らないしできないんで、当たり前ですがストレートに大学入学とは行かないわけで。

ここの国に行ってやっとわかったんですが、九月入学が主流みたいで(二月入学もあるらしい)私がやっと大学に入れるのは周りのみんなが大学2年生になってから。しかも、その年の九月!笑笑

ほんとにもう何も目標はないわ、自分で調べないわでほんとに何もしてないですね。
かなり良くないです。

そして、ただただ外国語の授業を受けて時間が過ぎる日々を過ごしていました。

目的が『大学に入ること』だったので、外国人入学の申請の時期に準備して、適当に学部学科を決めて合格した学科に入学することを決めました。
(ほんと良くないですよ、こういう決め方。たくさんのことを犠牲にします。)

受かってしまった学科に入ってからの大学四年間

とりえず、急いで決めて、受かった学科に入りました。

ちょっと興味のあった学科には入れず結果的に『Computer Science』という学科入りました。

ここはもう一度強調させてください。
Computer Science
です。

しんどかったですね。

まずこの学科って、大前提に数学が好きで、プログラミングやコンピューターの理論的な部分に興味がある生徒が選択する学科です。
もと文系の私はほんともうエライ選択をしました。

課題のために徹夜なんて日常で、
毎日勉強してもテストで良い結果出せるとは限らない世界です。

でも、なんとか気合と根性で卒業しました。
苦しかったですが、自分の決断なので、中退しないでなんとか卒業まで行き着けました。
周りが助けてくれた部分がとても大きいです。



最後に~『海外の大学へ進学した私が思うこと』~


ここまでまとまりのない文章を書いてしまいましたが、本当に言いたいことを最後にまとめます。

  • 大学は目的を持っていく場所

です。
正直、結論から言うと自分の苦しかった四年間なんてもうどうでも良いです。後悔もありません。

ただ、高校生の皆さんが見ていて、悩んでいるとしたらこれからこのことを少し考えてみてください。

  • 自分のやりたいことは何か

これだけ高校生のうちに考えていたら大変立派だと思います。

あと、別に親の言うことは聞かなくても良いです。
自分が進みたい道に進んでください。
私は親になったことなんてないし、社会にも出たことがないからこれを鵜呑みにする必要はないけど、いざ自分がした決断なら親なら応援してくれるはずだから。
それが浪人という道だろうと、留学という道だろうと、自分の人生なので。

ただ、やろうと決めたなら責任は持ってください。
良い表現かは知りませんが、
自分のケツは自分で拭く。
どんな決断をしようと、どの道に進もうと、その覚悟でいてください。
親に歯向かう覚悟はしてください。
途中で行きたい場所が変わっても、やりたいことが変わっても全然いいです。私たち若いんで修正なんていくらでもききます。
だから、その覚悟さえあれば続けられると思っています。
私は結果的にcomputer scienceの道に進んで、それが好きに変わりやりたいことになったのでよかったですが、途中で別に編入しようが、日本に帰って大学入り直そうが別にいいわけです。
考え方ってその時々で変わるものなので。
自分で最後に決めたことを人のせいにしなければいいです。
今の状況で後悔するって思うなら行動して、いい未来になる道に進めばいいです。
それだけです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
あんまりまとまりのない文章になってしまいましたね。申し訳ないです。

これから、もっと深入りして留学、computer scienceについてお伝えしたいのですが、需要次第ですね。笑

ではでは良い週末を。


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