有能さに全ベットするのはまだ早い
生きるに寄り添わせるには、無理がある
無能は生きるに値しない、といった結論に向かいかねない筋立ての話は、嫌いだ。端的に無理筋だろ、とも思う。無能か有能かなんて、こちら側で、勝手に決められるわけでもない。才能やら環境やらによる分水嶺をどうにかできるとも限らない。それにそもそも、適切な測りかただってない。どちらに転ぶにせよ、ものすごくフラフラした概念だ。ぜんぜん定められない。
こんなもん、「生きる」に寄り添わせるには、 それこそ「値しない」。たどりつけない可能性のある地点をゴ