「ハーヴェステラ」インプレッション
今のとこ神ゲー。
つい先日スクエニから発売された本作。簡潔に言うなら牧場物語にRPGがくっついた作品。ちょっと詳しく言うならストーリーがシリアス目で料理に力が入ったルーンファクトリー。
ニンテンドーダイレクトで報じられた瞬間から、これは間違いなくハマるゲームだという確信を得た。農作業シミュとファンタジーRPGが合わさるとそら面白いよ。しかも雰囲気がシリアスでキャラデザが綺麗な方に寄ってる。確実にどハマりする要素しかなかった。
そして実際にプレイするともうガチハマリよ。ずっとやってる。
以降は詳しくゲームシステムとかの感想書きます。ストーリーのネタバレなし。
スタミナ制は慣れるまでちょっと煩わしかったけど、段々と理解できてきた。ルーンファクトリーで例えるなら、ダッシュするのにもRPを使ってるようなものなので、移動とか戦闘はやや手間かも。だからこそ料理でスタミナ回復することが必須なゲームなので、畑や酪農で手に入れた素材を料理に変換してから探索、って流れになる。
なので調理台は最速で作った方が良さそう。料理を宿屋や酒場に持っていくと初回に限って高値で買い取ってくれるのでそのお金を使って畑の拡張や酪農設備を整えるって感じか。
料理の力の入れ方がすごい。普通に料理のバリエーションがすごいのもあるし、納品依頼とかがあるように、料理の重要度が序盤から高い。
ルーンファクトリーと大きく異なるのは、料理に肉を使えるという点だ。これほんと大違い。ボロネーゼとかハンバーグとか作れる。そんでもって料理の画像が全部美味しそう。毎日飯テロ。最序盤は山菜とキノコの炒め物がお手軽で効果も良いからこれ作るのが良さげ。肉とズッキューリの料理もそれなりにコスパが良さそう。
ストーリーは全体的にシリアス。3話の時点で重い。こっからどのくらい感情をぐちゃぐちゃにされるか楽しみです。
キャラデザは本当に良い。なんか女性陣の布面積が心做しか小さいけど。その腰のとこ穴空いてるの何?えっち。
表情差分とかはかなりしっかり作られてるし、3Dモデルもそれなりに動く。
ただ、会話にバリエーションがないのが本当に惜しい。イベント進めるまで会話が固定になるのは寂しい。ボイスもほぼない。でも挨拶のときは声出してくれる。あと出かけたり帰宅する度にアリアちゃんが声かけてくれる。もう嫁やん。すき。
戦闘はアクションRPGかと思ったらコマンドRPGとかそっちだった。ボス戦が凝ってて非常に楽しい。予兆見てから対処して攻撃叩き込むみたいな。咄嗟の判断とか必要なのでちょっとアクションするくらい。基本はスキルしっかり当ててゲージブレイク入れて火力を出す感じっぽいけど、まだあんまり使いこなせてない。
グラフィックは相当綺麗。光の表現とかがすごい。昼間の水面の輝きもすごいし、夜に木々が発光してるのが幻想的。キャラの衣装とかも細かい装飾品が動いてたりと細部も良い。Switchでこんだけ出せるならPC版はどうなってるのかちょっと気になってきた。何だったらPS5とかで出ないかな。
BGMは文句なし。椎名豪さん流石よ。秋のステージの聞いただけで分かった。
どの要素をとっても大きな隙がなく、力を入れてるところがハッキリしてるゲームです。
今のところシステム面で大きな欠点を見つけてないので、もしこっから評価を落とすとしたら何かしらのストーリーが酷いとかそっちの話になるかも。あとクソボスがいるとか。変なバグがあるとか。
3話Aをクリアした時点ではまだ大きな減点要素が見当たらないのでこのまま神ゲーと思いながらクリアする気がします。コンプリートまで100時間かかるとか言われてたのでそこまでやると思います。