サニーボーイとムーンガール
君と僕との世界線は
正反対なのはわかっていたけど
君の優雅さが好きで
追いかけてしまったんだ。
距離は埋まるはずがなかったのに
君は朝起きてベッドメイキング
そのあとは洗濯でもして
ハムスターに餌でもあげてるのだろう
一方僕は朝早くでて電車に揺られて
出勤です。もうこの道何年の経歴で
同じ毎日に生きる意味すら迷います。
サニーボーイ僕はクズで
自身もあまりなくて
そんな僕を支えてくれた
ムーンガール君は
いつも頭を撫でてくれて
優しく僕を癒しました。
でもそんな君が居なくなるなんて
いつだって愛は不安定だ
グラスいっぱいの水も同然だ
表面張力が働いてギリギリ凌いでた
僕らの愛はずっと天と地をひっくり返し
水は注いでも溢れてしまって
心に余裕が無かったの
君と僕の世界線は
正反対なのはわかっていたけど
点で交わらない寂しさで
手を伸ばしてしまったんだ
手すら届くはずがなかったのに
君は先に起きて朝食を作ります。
その後は洗濯でもして
僕を優しく起こしてくれます。
一方僕は眠い目を擦って歯を磨き
お腹すいた。もう休日なんて
動きたくなくて君にくっついて
ゲームします。
サニーボーイ僕はバカで
いつまでたっても甘えました
帰らない日はほんとごめんなさい
ムーンガール君は
いつも僕の帰りをまってくれた
そんな日は少し怒りました
君の態度はいつしかそっけなくて。
いつだって愛は不安定だ
グラスいっぱいの水も同然だ
表面張力が働いてギリギリ凌いでた
僕らの愛はずっと天と地をひっくり返し
水は注いでも溢れてしまって
心に余裕が無かったの
いつだって愛は不安定だ
グラスいっぱいの水も同然だ
表面張力が働いてギリギリ凌いでた
僕らの愛はずっと天と地をひっくり返し
水は注いでも溢れてしまって
心に余裕が無かったの
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