知識は広げるもの、経験は積むもの
今の時代、SNSの普及拡大や多くのニュースアプリ等で知識や情報というのが簡単に手に入れることができる。私も仕事関係の知識や趣味である釣りの情報など、あらゆるアプリやサイトを駆使しながら情報を得ている。
しかし、調べて得た知識というのは所詮ただの知識に過ぎないことを常々思う。
誰かの成功談の記事を読むと自分が成功したかのような錯覚を起こす。
誰かのこの仕掛けで釣れました!という記事を見るとあたかも自分で釣り方が分かった気になる。
ではそのコツや釣り方を実際に真似したらどうだったか。
もちろん上手く行くことはあるが思うように行かないのがほとんど。
なぜ私がやると上手く行かないのか
という経験は幾度となくしてきた。
そんな経験をすると負けず嫌いな私はより調べてしまう。
そして知識をとにかく増やして広げる、そして実際に試してみる、その試した回数が経験の量となり積まれていく。
その中でたまに成功が起きる。
その成功した時の嬉しさは、調べて知識を得ているだけでは絶対に得られない感覚だ。
題名の回収となるが
経験を積むというのは人の深みになると考えている。
ネットやテレビの画面越しだけの知識ではこの深みは出せない。人はそれを頭でっかちと呼ぶのかもしれない。
知識は広げるものである。土地で例えるなら広い土地があってもそこに何も建てなければ意味がない。
ぜひ多くの経験を積んでほしい。嫌と思うことでもトライしてもらいたい。その結果嫌なら本当に嫌なのだろうし、意外と学ぶことがあるかもしれない。百聞一見に如かずとはよくできた言葉である。
ただ経験を積むには前述した通り積む場所がいる。
それが知識だ。
スポーツをするにはルールを知らなければならないし、釣りをしようにも道具を知らなければ始めることさえできない。
ぜひ多くの人が広い知識の上に多くの経験が積まれていくことを祈る。
オチとしては経験を積むには金がいる。
働かねば…
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