好きなことを仕事に
好きなことを仕事にしたいと思う人は何人いるんだろうか。
私はどちらかというと好きなことを仕事にしている側なので
羨ましがられることは多い。
今回の題名の回収は綺麗事を言っても仕方ないので
好きなことを趣味としてやるか、仕事としてやるか、私の感じていることを記す。
単刀直入に、趣味と仕事の大きな違いは二つ
・納期、ノルマ
・自分の作りたいものが作れるか
言葉の通りなので説明不要かもしれないが順に説明していく。
・納期
仕事には必ず納期やノルマがある。何時までに完遂しなければならないというプレッシャーが相当なストレスになっている社会人は数多にいるだろう。
趣味というのは納期やノルマがない。自分の気が向く時に自分のペースで進めることができる。やりたいと思える時にやる。これほど気楽なことはない。
・自分の作りたいものが作れるか
会社というのはどうしても組織で動いている。
自分が青が良いと思っても上が赤と言えば赤なのだ。たとえそれが間違った選択だったとしても、自分が正論の青を主張したとしても、意見が通らないことは日常的にある。
趣味は違う。自分の思うがままに、気が向くままに色や形を決められる。
独立して自分でやりたいことやる!という人もいると思われるがその場合も例外でない。 仮に自分が青色が好きだとしても、売れるものが赤色なら赤色を作るしかない。自分が好きでないものをオススメと言って売らなければ収入が得られないということはよくある。
YouTuberは特にそれを感じる。視聴回数が増える動画と本当に自分の作りたい動画とは、どうしても差が生まれる。
アイドルや芸能人もその類いであると思われる。自分が目指したいキャラクター性とテレビ局や視聴者が求めているキャラにギャップがある人は少なからずいるのではないのだろうか。
好きなことを仕事にするということにネガティブな記事となってしまったが私はそれを否定している訳ではない。
ただ好きなことを仕事にしてもなお、楽しいことばかりではないということを伝えたい。逆に好きなことなら理不尽や苦労と向き合いやすいのかもしれない。
嫌いなことで理不尽や苦労と戦うことは辛い。
今回のオチ
趣味に納期は無いとはいえ、姪に作ってほしいと頼まれた玩具をもう一年以上放置している。できた頃にはもういらないと言われそうだ…
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