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ぎゃ!大変!脳が溶けたよ!

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    ああ、まさに自分だなぁと感じるやつ。お気に入り。

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リコとリタ 余白と空間 生きる意味

 渡辺通を北上し、天神南の交差点を渡る時、自分の足元には天神地下街が広がっていて、ふとこの地面の下に、赤の他人が平々凡々とこの地下帝国を闊歩していると思うと可笑しく思う時がある。それは、集合住宅やビルでも同様かと言われると少し異なっていて、自分の見ている街を反転する形で、足元にもうひとつの街が存在するということに、不思議さと矮小なロマンを感じてしまうのだ。  この地下帝国と地上の街並みの間には、車道にアスファルトを敷き詰めても耐えうるだけの余白の空間があって、地下帝国を維持

    • 雑記:窓と無窓居室

      社会人になってから4ヶ月目。 上京してから4ヶ月目。 東京の夏は暑い。  こんなにも暑くて空が歪むと、自分の所在が何処にあるのか見当もつかなくなる。ただただ、冬を待つ骸になった人間たちは、こうして冬に恋焦がれて炎天下を過ごし、この冬を望むという一種の風物詩を、あと何回体験するのだろうかと夢想する。アスファルトから照り返された日差しは、幾度となく繰り返された阿鼻地獄の先行放送で、見上げると鮮やかな青空が恨めしいほど、わたしたちに優しく微笑みかけてくる。やっぱり天国は青く澄んだ

      • イヤホンが死んだ。世界が長くなる。

        イヤホンが死んだ。 最近ワイヤレスイヤホンの接続の調子が悪いため、Appleの純正のイヤホンを日常使いしていたのだが、コードに慣れていないのか、イヤホンを思いっきり自転車のチェーンに絡めてしまい、見るも無惨な姿に粉砕してしまった。 何を言っているのか、どう伝えたら良いのか分からないが、私の一歩に合わせて、そのイヤホンのイヤホン生命は奪われたのである。情けない、情けない、情けない。不意の一歩で命がなくなる。世界から音がなくなってしまった。 イヤホンを毎日していて、ずっとな

        • 駄文2

           今朝、死ぬ夢を見た。  自分が死ぬ時に映る走馬灯には一体何が映っているのだろうか。そんなことを考えてしまう。ふと、自分の過去の投稿を見たりすると、数年前の自分も走馬灯に何が映っているのか気になっていた。漠然と時間を過ごしている自分というものを嫌悪し、反省するものの具体的に何か行動を起こすことなく今に至ってしまった。  まるで時間が止まっているような、世界から見放されているような感覚。そんな感覚が、分厚い羽毛布団のようなものになって自分を包もうとしてくる。  多分人はこ

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          駄文

          ダラダラと考えたりしていることを文字に起こしてみる。 なんか漠然と悩んでいるわけではないが、思考が止まらなくなった時に 一気に文字に起こしてみることで、自分を掴もうとする自分の癖。 気持ち悪いと思うけど、読まなくてもいいが、ただの文字の羅列だと思っていただければ。 「働く」とは何か。そもそも根源的に「生きる」とは何か。 こういう哲学的命題を、ここ最近就職活動を通じて漠然と考えていた。 気づけば修士2年になり、就職活動も始まり、何社かに書類を出したりした。 驚いた。何に驚いた

          「ロリコン」から見る日本の特異性

          「ロリータ・コンプレックス」。  ロリータ・コンプレックス(以下、ロリコン)とは、年少者に対して性的・恋愛的感情を抱く人のこと、性愛の対象として少女・ 幼女を求める心理、幼女・少女にのみ性欲を感じる異常心理、と一般的に説かれる。海外ではペドフィリア(小児性愛)として一括りに特殊性癖として扱われるが、日本ではこのペドフィリアとロリコンを使い分ける傾向があると私は考える。より正確には、日本において、ロリコンという地位をある特定の領域で築いているということである。欧米では、一般的

          「ロリコン」から見る日本の特異性

          最近の思い

           体は資本だと世は言うが、全くその通りだと思うことが増えてきた。数年前だったら何の躊躇いも無く、できていた所作を、今の年齢になって少しずつできなくなってきたりと。緩やかに老いというものを、迎えに行くのだろうな、と強く、鈍く、認識する夜が増えた。やれやれ君はまだ若いじゃないか、なんて言われても、確かに、私は、老いへと、死へと向かっているのだ。  身体のピークというのは、おおよそ21歳と聞いたことがある。つまり既に下降線である。今年度で23歳になる私は、近くにあったはずの私の身

          最近の思い

          心拍する

          たったたたたたっったたたったっったたたったたたたったた… 今日も地面を叩く雨の音 雨が降ると少しだけ気持ちが変わる ずっと雨が降っていたら、世界は海だけになるのだろうか 世界にずっと水が溜まり続ける たったたたたたっったたたったっったたたったたたたったた… 今日も地面を叩く雨の音 雨が降ると少しだけ気持ちが凹む ずっと雨が降っていたら、お前とはもう会えないのだろうか 世界にずっと水が溜まり続ける たったたたたたっったたたったっったたたったたたたったた… 今日も地面を叩

          心拍する

          さがしもの

           ゴオオオ…ゴオオ…ゴオオオオ……  季節外れの冷たい風。まだ秋の訪れを認めたくないのか、寒くなるのはわかっているのに、寒い方が頭が冴える気がして、エアコンをつけている私がいます。  昔は、9月末なんてエアコンをつけていたら、電気代が勿体無いとのことで、よく両親から注意を受けていましたが、1人暮らしで手にした自由はこういう所で形になって出てくると思います。  私は、1人暮らしを始めてから悩み事が増えました。「生き辛そうだよね」と言われることが増え、次第に病んでる人・鬱な

          さがしもの

          断捨離

           エアコンのフィルターをやっと掃除しました。フィルターの上に新しいフィルターができていました。ちゃんと掃除をして新品同然。心地のいい風を吹いてくれるから、暑くもないのにエアコンをつけてみたり、消してみたり。部屋の中では時間が止まるから、気分の入れ替えです。空気が綺麗だと少し前向きになれますね。  気持ちがいいから断捨離をします。長く使っていなかったものをゴミ袋の中に入れていきます。本棚には手を触れません。全部大切な思い出のカケラだからです。床に散らばった服は洗濯槽に、ゴミは

          断捨離

          夏が終わるよ!ハッピー!

          けんけんさんから今日が秋分の日だと言うことを告げられた。 日付的には1日遅れになるのだけど、今日から夜が長くなる。 暑がりだから、涼しい日常が始まると思うと途端にワクワクする。 空気が美味しくなる気がする。 とても風が冷たい夜を、少し軽装で、風と遊びながら、夜道を歩くのが好きだった。 街の彩度が少しだけ低くなって、溢れる吐息が微かに白くなっていく。 夏は五月蝿いから昔から嫌いだった。 耳を駆け抜ける蝉の鳴き声だけでなく、深緑に茂った自然、透き通った青い空、どんと構える大き

          夏が終わるよ!ハッピー!

          よりみち

           変な時間に起きた。2時半に寝て4時すぎに起きた。あんまり記憶はなくて、ずっと瞼の裏を見てたみたいだ。でも起きたら体はスッキリ。なんだろう。回復魔法を喰らったらこんな気分になるのであろうか。それかドラゴンボールのデンデみたいな感じで手から回復光線的なのを出されて、それで回復したのだろうか。でも、おそらくうなされていたみたいだ。涼しくなったのに少し汗をかいて起きた。これは、うなされてたみたいだ。  最近考え事が増えた。といっても大人になるにつれ悩み事の幅が増えた。昔はなんで足

          よりみち

          閲覧注意

           過激派だとか、怖いとか、心の奥で何を考えているかわからない、と言われることの多い人生で、この世界の中では、私をミュートしていたり、私を嫌っていたり、私を軽蔑したりしている人が殆どだとは思いますが、私のこんな呟きごとに耳を傾けてくれるのは、これはまた珍しい物好きな人か、私のことを何も知らない人くらいなものだと思います。  なので、今までの文章を読んでくれた方には少なからず大きな感謝があります。  なんか、このnoteというアプリには、『あなたへのオススメ』なるものがやっぱ

          閲覧注意

          ZINE before story

           「色が訴えかけてくる」という感覚をずっと子供の頃から持っていました。みんなあると思います。なんか目がチカチカするなぁとか、やたらと目につくなぁという色があったり。でもそういう目につく色も時間が経つと色褪せてしまうなと思います。  普段から色々な色彩に囲まれて生きている私は、いつか過去の色を見た衝撃を忘れて、あれよあれよと日々を無駄にして生きています。僕はたくさんの色と触れ合う中で、たくさんの色を忘れてしまっていたんだと思います。  よく見る青は?って聞かれて、Twitt

          ZINE before story

          青春22切符 各駅片道8204円

           福岡に1人で住み始めて5年が経ちます。1人で土地勘のないところに転がりこんで、四六時中、福岡の地面を踏んでいたら、気付いた右も左も分からなかった未成年は、世間的には立派な22歳男性になっていました。  小さい頃、父親が転勤族だった関係で、色々と住む場所を点々とすることが多かったです。その度に友達は更新されていき、「幼馴染」という言葉を自分で発することが、永遠に叶うことのない人生を送ることになりました。もしかしたら転勤族の人はわかるかもしれないですけど、地元愛というものが、

          青春22切符 各駅片道8204円

          生きたい

           別に書きたいことも特にないんですけど、言いたいことも特にないんですけど、暇だし、タイピングを早くしたいので書いてます。  気付けば、30本以上もnoteに文章を投稿していたようで、自分は知らない間に30個もの感情を文章にしていたらしいです。  デジタルタトゥーだなんてわかってるし、言われても「ハイ!タトゥーです!綺麗でしょ!」答えるようにしています。銭湯に入れないよ?なんて言われても、オッサンの裸を見ながらお湯に浸かるのこそ滑稽、滑稽。オッサンの裸を見て取れる疲れなんて

          生きたい