雪景色に想いを馳せて
カーテンを開けると外は雪景色になっていた。
以前から天気予報で今朝(もう昨日になってしまったが)の東京の積雪予報は出ていたが、雨は夜明け前に雪に変わる予報だったからそこまで積もることがないだろうなどと考えていた。しかし、そんな予想とは裏腹に地面にも二階建ての家にも割と雪は積もっていた。
生まれも育ちも関東の私は除雪とは無縁、雪が降るという事象をを味わるのは年に一度あるかないかという人生を送ってきたので、雪が降ってきたとなると非日常感を味わうようなワクワクと嬉しさでいっぱいになる。小中学生の頃は雪だるまを作ったり、雪合戦で大はしゃぎををしたのが懐かしい。
また、雪景色を眺めているとなんだか心が洗われていく気がする。現実ではなかなかお目にかかれない白く美しい景色がそうさせるのだろう。雪が降れはどんな場所でもそこは美しい世界になるのだ。
雪が降ることによる影響はいいことばかりではないのは承知の上である。しかし私は、年に一度あるかないかの雪景色を眺めていきたいと思う。そして雪が降ったらまた雪だるまづくりも雪合戦も全力で楽しみたい。