コーヒーミルを入れ替えた
自分はコーヒー党である。一日3〜5杯飲んでいる。水より間違いなく飲んでいる。
始めて自分でハンドドリップを淹れたのが中学3年だったと思うので、コーヒーを自分で淹れ始めてかれこれ15年ほど経っているので、もう人生の半分はコーヒーと共にある。マジか。。
大学生の頃、兄からもらったカリタの手回しコーヒーミルを10年ほど使っていたのだが、挽いた豆の不揃い感が気になってきたというのと回す部分のネジが相当削れてきたということもあり、今年の誕生日に妻から電動コーヒーミルを買ってもらった。
自分で選べるということで、悩みに悩んだ結果OXOのバリスタブレインというあまりメジャーではない選択をした。
どういう観点で選んだのか、見た目と実用から気に入ったので紹介しようと思う。
外せなかったポイント
自分がコーヒーを淹れる方法は、ペーパードリップとモカエクスプレスでの直火式エスプレッソの二通り。
つまり第一のポイントとして、ハンドドリップ用の中挽きとエスプレッソ用の細挽きができなければならない。
もう一つ外せなかったのは、挽いた粉が飛び散りにくいかどうかという点。
キッチンがそこまで広くないため、粉が飛んでしまうと掃除が大変しにくい。結構な頻度でコーヒーを淹れるため、掃除が億劫になるとストレスを感じてしまいコーヒーを飲むのが嫌いになりそうだったので、ここも重要なポイントだった。そしてこの2点をしっかり抑えたのが今回購入したOXOのバリスタブレインだ。
突起が少ない円筒形の、スマートな外観
他の電動コーヒーミルと比べ、縦長で本体の突起が少なく、近未来チックな外観をしている。豆の挽目変更は豆を入れる容器を回すことで実現しているので、スケール機能がついているのにも関わらずスタイリッシュな外観を実現している。
銀色の本体や挽いたコーヒー豆を受けるドーサーは、何かを転送する装置っぽい。実際には上から粉になったコーヒーの種が転送されてくる。
BONMACみたいなメカメカしいのも良いけども、いつまでもSF感を醸し出しそうなこの見た目も捨てがたい。
多段階の挽目調整
豆を挽く粗さは、エスプレッソ、ハンドドリップ、フレンチプレスまで対応している。エスプレッソ用の粒度まで細かくできる電動ミルはなかなか見当たなく、貴重なモデルだ。
挽目を変えるには、豆を入れている本体上部を回せばよい。このミルのスケール機能が正面のダイヤルを使用するため、挽め目変更のためのダイヤルを別なやり方でつける必要があった(んだと思う)。挽いた豆の粒度を見ても、ほぼ均一っぽい。
挽いた粉が飛び散りにくい
変わった形の金属だったり横円筒形が多い豆の受け器は、縦円筒で先がすぼまっている。
金属ではないので静電気も溜め込みにくく、漏斗のようにペーパーにも入れやすいという、とても使いやすい形をしている。
黒い蓋も回して外せるので、残った豆を完全に取りたい人も洗いやすい構造になっている。
スケール内蔵
コーヒースケールが内蔵されているという、他のミルではあまり見ない仕様。カップ、グラム、エスプレッソと設定を変更できる。カップなら何杯淹れるか、グラムなら何グラム挽くか、という具合に選べるので、グラム数にこだわりがなくても大丈夫な設計になっている。
探し始めた時は気にしていなかったのだが、使い始めるとやはり便利。この機能があるから、購入した豆を全部ミルにぶち込んだままにしていられる。ちなみに自分は1杯あたり12g。
豆を入れっぱなしにしても多分大丈夫
本体上部に豆を入れるのだが、入れ物メーカーのOXOだけあって、紫外線カット効果があるらしい。信用してます。
一日平均3回くらいコーヒーを淹れるので、買ってきた豆をレディな状態にしておけるのはとてもありがたい。おかげで豆がゴリゴリ減っていく。
まとめ
10年以上寄り添ったモノの買い替えだったので、気合を入れて探したので、とてもよい買い物ができたと思う。2週間ほど使ってみて、不満はまったくないし、心から買ってよかったと思っている。
惜しむらくは、このミルが生産完了モデルということ。スケール付きでエスプレッソ〜フレンチプレスまで対応って他には無いはず。
このnoteでピンときた方はすぐ買いましょう。
https://www.oxojapan.com/oxo-on-conical-burr-coffee-grinder-with-intergrated-scale-1401