資さんうどんで隣の人とのうれしかった話

今日はお昼に、資さんうどんへ食べに行ったのですが。

私が食べ始めてしばらくして、隣のテーブルに、杖をついたおばちゃんやおじちゃんたち4人組が、えっちらおっちら来られました。

席まで案内した店員さんが、
「タッチパネルになっていますので、わからなかったら聞いてください」と言って立ち去っていきました。

私は内心「それじゃ（おばちゃんたち）無理やろ〜」と思いながら食べてたけど、
おばちゃんたちは果敢にも、タッチパネルを一生懸命触っていて。
ごぼう天うどんがいいとか、海老天がいいとかやってました。

なんだ、おばちゃん達、タッチパネルできるのか〜と思っていたら、
そのうち一人のおばちゃんが直接店員さんを呼んできて、若い男性スタッフさんにタッチパネル注文をお願いしてました。

スタッフさんも丁寧に確認していて、傍目に見ててもよかったな、と。
なんか気になっちゃうので、こちらも安心。

店員さんが去った後、どう見ても初めて来たおじちゃんおばちゃん達なので、つい、
「お冷はそこの紙コップで、セルフですよ」と、私は声をかけてしまいました。

そしたら、おばちゃん達が、
「初めて来たから、わからんとよー。」
「田舎の山奥から出て来たってすよー。」とみんなでワイワイ話しかけてこられて。

私もつられて、
「初めてはわからんですよねー。私もなかなかわからんかったですもん。」と。

こっちを向いたおじちゃんおばちゃんたちが笑顔で、しかもおじちゃんまで屈託のないいい笑顔。
あら〜、初対面なのにこんな気さくに、隣の人に心を開いてくれるんだ、みたいな気持ちになって、一気にうれしくなりました。

その後もみんなでワイワイ話してて楽しそう。


私は先に食べ終えたので、会釈して席を離れようとしたら、なんと、「ありがとうございました！」って言われました。
うわ〜、丁寧な、元気のいいありがとうだ！

おじちゃんおばちゃんたちをちょっとヘルプするつもりが、こちらがいい元気をいただいちゃいました。

ちょっとだけど、話しかけてよかったな〜。

今日の教訓：
うれしいことは、すぐそばにある。
でした。

全然知らない人と、ちょっと会話ができて笑顔になれるなんてうれしいですね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。

元気に日曜日を迎えられますように。


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