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なぜピアノ教室を卒業しないのか?上級者の学びの理由
私は5歳から22歳までピアノ教室に通い、その後就職・出産・子育てのため20年ほど独学で維持し、5年前から再びピアノ教室へ通っています。
「17年も習っていたら、もう習わなくても自分でできるのでは?」と思うかもしれません。でも、私は今もなお、ピアノ教室に通い続けています。その理由をお話しします。
目的意識が強くなる
一番の理由はこれですね。
「レッスンの日までに必ず両手で弾けるようにしておこう!」と思うことで、練習への意欲が高まります。
先生には表現のアドバイスをもらいたい
ただ弾けるようになるだけなら独学でできる
こうした目的意識を持つことで、ピアノの学びがより充実したものになります。
上級者ならではの表現の悩み
楽譜には音符や指示が書かれていますが、音楽の背景や作曲者の意図までは書かれていません。 例えば、
その曲がどのような時代背景で作られたのか?
その土地の民族音楽の影響を受けていたりする?
どう表現すれば、その音楽が持つ本来の魅力を引き出せるのか?
こういったことを独学で学ぶのは難しいため、音楽の専門家である先生の指導を受けることがとても重要なのです。
音楽を深く語れる相手が必要
音楽について深く語り合える相手が欲しいのです!先生と対話をすることで、
新しい視点を得られる
音楽に対する理解が深まる
モチベーションが維持できる
といったメリットがあり、より音楽の世界を広げることができます。
自分では気づかない癖を直せる
長年ピアノを弾いていても、自分では気づかない演奏の癖が出てきます。
前かがみになりすぎる
余計な力が入ってしまう
手首の使い方が悪く、表現力が乏しくなる
これらを客観的に指摘してもらうことで、演奏の質を向上させることができます。
まとめ
このように、私は「ただ弾けるようになるため」ではなく、「音楽を深く理解し、表現するため」にピアノ教室へ通い続けています。いまだに学ぶことばっかりですよ!
※今回はピアノについて話しましたが、普段はタングドラムという楽器について話しています。タングドラムとは美しい音色の楽器です↓↓↓
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