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「日本語を話したい!」アルゼンチンの若者とおしゃべりを楽しむイベント開催

 みなさん、こんにちは。
 師走です。私も先生の端くれなので、日本にいるとなんだか気忙しい時期だったのを覚えていますが、地球の裏側アルゼンチンでは学年末を迎え、長い夏休みに突入!と言う嬉しい季節です。
 そんな中、生日本人(日系ではなく、日本から来ている人たち)と話したいと言う声を以前から聞いていたので、ちょっとしたイベントを開催することにしました。
 場所は、何度か訪れてお世話になっている西部日本語学校。以下のnoteに出てくる2つ目の学校です。

 ツテをたどって声かけしたところ、日本人学校から2名、ワーキングホリデーで滞在している若者3名の計5名が参加してくれることになりました。
 
 当日は、笑顔で「こんにちは」とあいさつしながら会場に人が集まってきます。まず第一部、簡単な日本語を使って遊びます。おじぎ、日本式のジェスチャー、バースデーラインゲームなど、体も使って和気あいあい。
 第二部は、日本人学校の先生が用意した日本に関するクイズです。締めくくりに、平和に関するスピーチも披露してくださり、みなさん真剣に耳を傾けていました。

 あちこちで日本語のおしゃべりの花が咲きました

 さあ、第三部はいよいよ日本語のおしゃべりです。学んでいる期間はまちまちで、日本語のレベルもそれぞれですが、みな、知っている言葉を使って一生けんめい話しました。中には「初めて日本人に会った!」という人も。
 外国語を学んでいて、ネイティブと話す機会を得、勇気を出して話してみて、「通じた!」という達成感は、何ものにも代え難いモチベーション維持の材料になります。
 特にアルゼンチンは日本から遠い国。なかなか生日本人に会う機会はありません。今回快く協力してくださった日本のみなさんのおかげで、アルゼンチンの学習者に楽しい時間を提供することができました。

 会が終わると、手作りの和菓子(どら焼き、おまんじゅう)とおにぎりが振る舞われました。異国で食べるお菓子もおにぎりもとてもおいしい!
 楽しくおいしい時間を過ごし、幸せな気持ちで帰途につきました。

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