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日本を離れる前に何をする?

 11月になると日本を離れ、アルゼンチンに行きます。ブエノスアイレスで日系社会の方々の文化と日本語の継承を支援します。

 離日まで3週間となりました。やるべきことが盛りだくさんで、毎日とても慌ただしく過ごしています。今日は備忘録も兼ねて、行動リストを公開。
 まずソフト面(人間関係)。
・一人暮らしの母に会いに行く。留守の間の手助けをいろんな人に頼む。(姉弟、叔母、ケアマネージャー、ご近所さんなど)。手助けをお願いするために手土産を用意する。
・息子夫婦に会う。留守の間に家を建てるそうなので、せめてその土地ぐらいには見に行きたい。
・職場に挨拶に行く。いっしょにご飯を食べる(もちろん手土産を持参する)。会える学生には会って、今後の進路について励ます。
・かつて私が運営していた会社のメンバーが壮行会を企画してくれたので、集まって大いに飲む。
・絶対に会いたい友達との食事。

 これだけでもけっこう気を遣いますが、次はハード面(必須実務)です。
・役所に行って住民登録を解除。併せて住民税の精算と、外国にいても選挙に参加できるように手続きをする。
・病院関連。持病の主治医に会って今後の経過観察頻度の確認をする。歯科、皮膚科にかかり、トリートメントを受け、薬をもらう。
・預貯金、保険関連。1か所ずつ連絡して、必要な事務処理があるかどうか確認。前倒して処理が必要なものは書類を送付してもらい、記入して返送。
・運転免許。前倒して更新するため更新会場へ出向く。
・クレジットカード。日本を離れている間に有効期限になるため、問い合わせをして有効期限を延ばしてもらう手続きをする。こちらも書類のやり取りあり。また、少し前に断捨離して1枚持ちにしてしまったが、長い離日で予備は必須と言われ、年会費のかからないカードを探して申し込む。
・USドルを入手。アルゼンチンはハイパーインフレの国で自国通貨のペソはほとんど価値なし。とにかくドルキャッシュを持参すべしという通達があり、この円安時に覚悟を決めてドルに換金。
・とにかく買い物。最低限の持ち物をと思いつつ、まずは特大スーツケースをメリカリで物色するところから開始して、そこから次々と日本ならではのものを購入(電子レンジ用炊飯容器、スープジャー、濾過式水筒…)。それと、仕事道具の本もチェックしてそろえねば…。

 どうでしょう。これを見ただけでもバタバタ具合を少し感じてもらえるのではと思います。とはいえ、いざとなったらパスポートとチケットさえあればなんとかなる、とすでに開き直っている自分がいます。とにかく、一番大事なのは元気な心身です。慌てすぎてコケたりしないよう、気をつけて過ごします。

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