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がんばりましょ@両親同居

前回の投稿では、“スキ”をいただき、ありがとうございました。
読んでくれている人がいるんだなぁと、毎回何だか嬉しくなります。
しばらく投稿があいてしまいました。

さて、今回は両親との同居の話。
ありがたいことはもちろん、大変なことも盛りだくさん。
何から話してよいやら悩みます…。

私は、上の娘が小学生になるタイミングで同居を始めました。
実の両親と同居することの苦労は聞いていましたが、本格的に仕事を始めなければいけないなと考えていたこと、やはり自分一人では大変なことも増えてきていたことが、同居を決めた理由だったかなと思います。

私の母は、6人兄弟の末っ子。
そしてマイペースなB型。…というと、B型の人にどつかれそうですが笑。
第一次ベビーブーム世代で、外で働いた経験のない女性です。
いつでも明るく元気で、世話好きなヒトです。

子供の頃は、『面白いお母さんだね!!』とよく言われました。
私の子供たちも、『楽しいおばあちゃんだね!!』とよく言われています。
人が聞けば、ある意味羨む感じに聞こえるかもしれませんが、
今思えば、私が小さな頃から、少し変わったお母さんだったなと思います。

たとえば、、、
「映画を見るときはポップコーン。ポップコーンにはコーラねっ」と言いながら見る映画は洋画。なので、小さい頃は字幕も読めず、見たくもないスーパーマンなどを鑑賞させられ、ひたすらトイレへ行きたくなる思い出しかありません。
ほかにも、、、
小学校1年生、初めての授業参観の日。私は、授業参観の時間に母と一緒に登校し、すでに登校しているお友達の視線が、一気に私に集まった記憶もあります。
毎期持って行く雑巾も、雑巾なのに、めちゃくちゃカワイイ刺繍をほどこしてみたり、いつも何だか周りのお友達とは持っているものが違って、子供心に恥ずかしかったり、嫌だなと感じていたように思います。

けれど、母の場合、手を抜いているとか、そういうことではなく、
どちらかと言えば、すべてに彼女なりの全力を注いでいるので、厄介なことに、受け手がそんな風に感じているとは、微塵も感じていないことが問題であることに、最近私も気が付きました。

そして、それが年を重ねるほどひどくなっています。。。
相手を思うというよりも、自分が納得する形にするまでの労力は、年老いた今、彼女にとっては大変なこともあり、やめればいいものの、やめられないから疲れがたまり、周りの振り回されようは、そりゃもう大変です泣。

けれど、同居を穏便に送る何よりの秘訣は、
『何も言わない』もしくは『すべてに賛同しているふりをする』です笑。
私もここまでくるには、幾度となく衝突があったものです。
今では、面倒な時は、笑顔で右から左デス笑。

同居なので、整理整頓や片付け、家具のレイアウトや雑貨や植木の置く場所など、私の希望や要望もありますが、今は何も言わないことにしています。

母は、たぶん片付けが下手です。
毎回同じようなところを、出しては入れ、入れては出し、ほぼ代り映えのしない整理整頓を繰り返していますが、その度に見つからないものが増え、いつになっても良い感じにおさまっていないなぁと思います。

加えてダイナミックな母のやり口は、収納ボックスやクリアケースに、太い名前ペンで中身を直書きします。少し良くて、中身を書き込んだガムテープをベッタリです。
私は、潔癖症のカケラもないし、特段キレイ好きなわけでもありません。ただ、『片付け』とか『整理整頓』が好きなので、最後まで整わない母の片付けの達成感に疑問を感じてなりません。。。

けれど、そう、何も言いません笑。
そして、何も直しません笑笑笑。
同居の父や近くに住む弟も、そんな対応です。
だから余計に彼女の独走態勢と本人賛美が助長されるんだろな…ということも知っています。けれど、とりあえずこのままデス。

この歳になると、
友達と集まって話すことは、“健康のこと”と“親のこと”とは、良く言ったもので、ホントに毎回話題は尽きません。
私が思う、子育てする上で、両親とのベストな住居形態は、
『お料理の冷めない場所に実の両親が住んでいる』だと思っています笑。
同じ“近くにいる”でも、同居と別居では、天と地との差があるなぁ~とこれまでの経験で感じています。

だからと言って今さらどうにかなることでもないし、
もちろん子育てをする上では、祖父母と暮らしていたことが、子供たちにとって大きなメリットだったなと感じることもたくさんあります。

疲れがマックスに達した時は、友達方々に、
「一緒に住んでるなんて偉いよぉ~~~」と褒めてもらい、
「だーよーねぇーーー」と自分で自分を褒め、明日への活力にします!!

高齢両親と同居している皆々さま、がんばりましょ笑。


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