「明日から担任です」急な担任交代
前回の記事の冒頭で「僕のクラスは今月から急遽担任が(僕に)替わり、、、」とあるように今記事はその担任交代について書きたいと思う。
今回の話の始まりは約1ヶ月前にさかのぼる。8月31日、新学期開始の前日。管理職から急に「明日から中1の担任をお願いできますか?」
→「ん?なんで?」なんてことも言わず、「はい!やります!!!」とむしろ食い気味で返事をした。
そう、担任になった。新学期(9/1)の前日にだ。
事情としてはある先生が一身上の都合で出勤できなくなり、当時異なる学年の副担任を担当していた僕が白羽の矢がだいぶ鋭角に飛んできたのだ。
その瞬間率直に思ったことを正直に言いたい。
チャンスだ!
こんな急すぎる抜擢はなかなかないだろうし、周りの目(期待<不安)は一気に僕に集まるに違いない。新任の立場でまだ何も学校のために貢献できていない僕にとっては絶好のアピールの機会だ。
このNoteで新米英語教師というくらいだから自身の担任の経験はもちろん初めてで、教師になると志した頃から長く待ち望んでいたのだ。
自称スーパーポジティブな性格の僕は何故かワクワクが止まらなかった。
こうして新米英語教師Kanchanの学級担任としての教員生活は突如始まった。
9月1日朝のHR(担任デビューの日)
朝、なんの予告もなしに教室に入室。もちろん生徒の視線は僕に集まり、生徒同士の久々の再会わちゃわちゃは突如中断し、教室中が一瞬で凍りついた。。。(おそらく誰だアイツ?・知らない人が入ってきたぞという無言のリアクション)
まずは事情を丁寧に説明し、生徒の様子を見る限り、混乱している表情は浮かべていなかった。
*もちろん中学一年生は思春期真っ最中の年代なので彼らの内心は御察しください。
僕にとってむしろ良かった事
私の学校は4月から6月末まで完全オンラインで全てが進められてきた。今年度着任僕にとってはもちろんそれなりに不自由なことは多かった。ただ入学したての中学1年生のヒヨコたちにとっては苦しいスタート。
このようにお互いの人間関係もまだ構築できていない状態で新たな担任とともに再スタートをきった。
こうして始まった9月は毎日とにかく新しいことの連続で楽しくてたまらない。
まずは生徒のことを知るべく、観察・対話の繰り返し。学級委員などの係も決めてようやく動き出した。
なんの経験もない新米(半分ヒヨコ)教師だが、いい意味で好き勝手に色々試してみたいと思う。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
ただただ感じたことをだらだら書き記しているだけですが今後の親鳥(新米担任)とヒヨコたちをお守りください。