2022年 年間総合ランキング 41~60位
ここで紹介するのは私が1年52週、52回分作成した独自の週間ランキングの順位をポイント化して集計したものです。2021年12月19日付~2022年12月18日付までを集計しています。売上基準でも再生数基準でもない(参考にはしていますが)ので、他とは大きく異なるところもありますが、こういう隠れた曲があったのかと発見する機会になれば幸いです。
51位~60位(ガールズグループ、ボーイズグループ、ユーミン)
ビルボードジャパンの集計方式ではまったく売れてなかったことにされてしまうガールズグループやボーイズグループですが、私の独自の選択の結果ではありますが、このゾーンに本年の代表曲がランクインしました。
まず、日本のボーイズグループからは INI「We Are」とJO1「SuperCali」(ともに韓国LAPONEと吉本興業の協業プロデュース)がランクインしました。「We Are」はシングル表題曲ではありませんが、どういうわけか個人的に「CALL119」よりも刺さったのがこちらでした。
JO1の「SuperCali」は年配の方でもよく知っているメリーポピンズに登場する呪文がフックになって広い世代に認知されました。なので紅白ではてっきり「SuperCali」を歌うと思っていたのですが。
ガールズグループの上位には日向坂46の「月と星が踊るMidnight」がランクイン。坂道シリーズの中でも日向坂46のサウンドがもっとも自分の好みにあっているようです(関心があるのは曲だけなのでメンバーのことはよくわからないという問題はありますが)。
今年のベスト盤によって達成した記録とはいえ、6年代でアルバムチャート一位という、今後破る者が現われないだろう大記録を打ち立てたユーミンの楽曲も58位にランクインしました。本当にあらゆるジャンルを、自分の好みに合う限りは分け隔てなく聴くので、全部ひとりでやっているのにこういう混在ランキングになります。
41位~50位 (tripleS, Post Malone, さユり)
50位の曲はLOONAの「Flip That」。リリース当初から日本では聴けなくされているのですが、結局年末までそのままでした。とても悲しいです。
そして49位にランクインしたのはLOONAと同じプロデューサーが仕掛けている最新グループtripleS(トリプルエス)。特徴はガールクラッシュではないK-POPの新しいトレンドを後述するNewJeansとともに作り出していること。今後日本メンバーも加入した楽曲がリリースされていきます。
46位のポスト・マローン「I Like You」は米ビルボードHOT100の年間チャートでも26位に入った大ヒット曲。
43位のさユり「花の塔」は、アニメ「リコリス・リコイル」のエンディング曲としてダウンロードチャートを中心にロングヒット。サブスクでも跳ねるようになれば文句なしの大ヒット曲になるのですが、それでもアニメを見ない私の耳に届くほどの楽曲に人気が集中していました。
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