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自分のヒットチャートを持つ楽しみを伝えたい

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マガジン

  • ヒットチャートについて考える

    オリコンやビルボードなどの総合チャートについての考察、そこから派生して自分オリジナルのヒットチャートの作成や時々の樹になる音楽の紹介をしていきます。

最近の記事

Windows版のApple Music v1.4はまだまだ不安定

前回に引き続いてWindows版Apple Musicを使用しています。iTunes for Windowsよりも安定しているという評価をされている方もいますが、私の環境では非常に不安定です。典型的な現象としては  曲のプロパティを書き換えている最中にアプリが落ちる があります。 ほとんどのケースでは再起動させるとしばらくライブラリを検証するための「くるくる」が表示された後、正常に起動できますが、まれに、「くるくる」がいつまでたっても終わらなくなる重症に到ることがあります

    • Windows11にApple Music v1.4をインストールして使用してみた。

      続きを予告しておきながら、多忙すぎて前回記事からひと月も開いてしまいましたが、Windows版Apple Musicを使用して感じたことを書き残しておきたいと思います。 各論に入る前に AppleがiTunes Matchというサービスを始めた頃からAppleのポリシーは「当社のエコシステムに乗っている限りはあなたの保有音源より最良の音を聴かせる」で今も一貫しているのでしょうが、独自で音源管理したい自分のようなユーザにとっては時にそれは、行き過ぎた介入と思えてしまう部分が

      • Windows11にApple Music v1.4をインストールしてみた。

         プレビュー版としては2022年末に配布が開始されていたWindows版のApple Music(iTunes後継アプリ)が、今月8日に正式版となったことがApple社から発表されました。 https://gigazine.net/news/20240208-apple-music-tv-device-for-windows/  iTunes for WindowsでもApple Musicの利用が可能でしたが、ロスレス、ハイレゾロスレスのストリーミングの恩恵を受けること

        • 2023年 年間総合音楽ランキング (アジア・グローバル編)

          ここで紹介するのは私が1年52週、52回分作成した独自の週間ランキングの順位をポイント化して集計したもののうち、歌謡曲・演歌世代の歌手を抽出したものです。 2022年12月18日付~2023年12月17日付までを集計しています。 売上基準でも再生数基準でもない(参考にはしていますが)ので、他とは大きく異なるところもありますが、こういう隠れた曲があったのかと発見する機会になれば幸いです。 (K-POPの歴史云々ではなく、完全に自分の目と耳のみでピックアップしているので、あれが

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          38本

        記事

          2023年 年間総合ランキング (歌謡曲・演歌編)

          ここで紹介するのは私が1年52週、52回分作成した独自の週間ランキングの順位をポイント化して集計したもののうち、歌謡曲・演歌世代の歌手を抽出したものです。 2022年12月18日付~2023年12月17日付までを集計しています。 売上基準でも再生数基準でもない(参考にはしていますが)ので、他とは大きく異なるところもありますが、こういう隠れた曲があったのかと発見する機会になれば幸いです。 10位 丘みどり「椿姫咲いた」 小説およびオペラの名作として名高い「椿姫」をモチーフに

          2023年 年間総合ランキング (歌謡曲・演歌編)

          NACK5のAll Japan Singles Top20が指標改訂したこと

          公式に表明されたかどうかは不明なものの、NACK5「ファンキーフライデー」名物コーナー All Japan Singles Top20の集計指標に12/30付からストリーミングが加わった模様。放送中のトークでもストリーミングが○位で、という発言が出るようになっていました。 2022/12/23付のTop20 2023/12/30付のTop20 ストリーミングが加算されないとランクインできなかったと思われる(ダウンロードでの加点が見込めないため)のは、なとり「Overdo

          NACK5のAll Japan Singles Top20が指標改訂したこと

          2022年 年間総合ランキング 1~10位

          ここで紹介するのは私が1年52週、52回分作成した独自の週間ランキングの順位をポイント化して集計したものです。2021年12月19日付~2022年12月18日付までを集計しています。売上基準でも再生数基準でもない(参考にはしていますが)ので、他とは大きく異なるところもありますが、こういう隠れた曲があったのかと発見する機会になれば幸いです。 1~10位 10位 Kep1er「Wing Wing」 グローバルオーディション番組「Girls Planet 999」出身の9人組ガ

          2022年 年間総合ランキング 1~10位

          2022年 年間総合ランキング 11~20位

          ここで紹介するのは私が1年52週、52回分作成した独自の週間ランキングの順位をポイント化して集計したものです。2021年12月19日付~2022年12月18日付までを集計しています。売上基準でも再生数基準でもない(参考にはしていますが)ので、他とは大きく異なるところもありますが、こういう隠れた曲があったのかと発見する機会になれば幸いです。 11~20位 20位 幾田りら「レンズ」 TBS系ドラマ「持続可能な恋ですか?」主題歌。当初から話題になっていたにもかかわらず、ソロや

          2022年 年間総合ランキング 11~20位

          2022年 年間総合ランキング 21~40位

          ここで紹介するのは私が1年52週、52回分作成した独自の週間ランキングの順位をポイント化して集計したものです。2021年12月19日付~2022年12月18日付までを集計しています。売上基準でも再生数基準でもない(参考にはしていますが)ので、他とは大きく異なるところもありますが、こういう隠れた曲があったのかと発見する機会になれば幸いです。 31位~40位 (TOMOO、はじまりのセツナ、NiziU) このあたりになると独自ランキングとはいえある程度世間の流行と整合してきま

          2022年 年間総合ランキング 21~40位

          2022年 年間総合ランキング 41~60位

          ここで紹介するのは私が1年52週、52回分作成した独自の週間ランキングの順位をポイント化して集計したものです。2021年12月19日付~2022年12月18日付までを集計しています。売上基準でも再生数基準でもない(参考にはしていますが)ので、他とは大きく異なるところもありますが、こういう隠れた曲があったのかと発見する機会になれば幸いです。 51位~60位(ガールズグループ、ボーイズグループ、ユーミン) ビルボードジャパンの集計方式ではまったく売れてなかったことにされてしま

          2022年 年間総合ランキング 41~60位

          2022年 年間総合ランキング 61~100位

          去年は12月初旬から少しずつ振り返り投稿をする余裕があったのですが、今年は大晦日まで食い込んでしまいました。が、自分の備忘録のためにも今年もやります。 あくまで雑食系で広く浅く楽しむ自分の耳に届いて好きになった範囲でまとめたものなので、本当に特定ジャンルに傾倒したような深い分析は他の方のを読ませていただきたいです。 ここで紹介するのは私が1年52週、52回分作成した独自の週間ランキングの順位をポイント化して集計したものです。2021年12月19日付~2022年12月18日

          2022年 年間総合ランキング 61~100位

          歌のゴールデンヒット 歌姫の一番売れた歌(改訂・仮)

          の末尾に、着うたフルとかも集計してほしいと書きました。日本レコード協会の認定を基準にすると精度が非常に粗くなりますが、少なくとも以下の2曲は100位以内に入りそうかなと思いました。 青山テルマ「そばにいるね」195万Point CD売上:55万枚 (55万Point) + ダウンロード 300万 (120万Point) + 3300万ST (11万Point) = 195万Point 絢香「三日月」118.3万Point CD売上:24.3万枚 (24.3万Point

          歌のゴールデンヒット 歌姫の一番売れた歌(改訂・仮)

          歌のゴールデンヒット 歌姫の一番売れた歌Best100 感想 (少しだけオリコンを再評価しました)

           先日(2022/11/17)、TBS系で放送された「歌のゴールデンヒット」は非常に興味深い内容でした。これまで同種の番組が放送されるたびに「なんでCD売上だけ? またAKB?」という批判が上がり続けていたのに対して、ついにダウンロードとストリーミングも合算した令和のランキングにアップデートされていたから。前宣伝で「音楽業界初」と謳われていたのは決して誇大広告ではなく、しかも、1968年から2022年まですべてを統合することはビルボードジャパンではなくオリコンにしかできないこ

          歌のゴールデンヒット 歌姫の一番売れた歌Best100 感想 (少しだけオリコンを再評価しました)

          オリコンは某J事務所に本当に忖度しているのか?

          ビルボードジャパンができたことで、オリコン叩きたい勢は事あるごとに「オリコンはジャニーズ忖度だからダメだ」というのですが、本当にそうなの?という話。典型的なのは以下2点。 ①ジャニーズ以外のボーイズグループだけ売上枚数が「精査」されている?  集計方法そのものが異なっているのと、何枚精査したのかをオリコンが公表していないので本当のところはわからない(理由とともに公表してほしいなといつも思っているけれど、そうするときっと今以上に大荒れになるだろう)  まず、ガールズグループ

          オリコンは某J事務所に本当に忖度しているのか?

          めいちゃん「ラナ」対策でBillboard Japanはルビコン河を渡るか

          ビルボードジャパンからとあるサキヨミ記事が投稿されたことでまた、ビルボードご意見番の方々が大激怒の大騒ぎですよっと。 記事はこれ。 めいちゃんという「歌い手」の最新曲「ラナ」が、ほぼLINE MUSICの再生回数キャンペーンに支配された再生回数でストリーミング首位を爆走中だとのこと(Spotify, Apple musicなどでは無風状態)。Billboard Japanといえばつい最近INI対策でLINE MUSICやAWAの再生回数の価値を下方修正する措置を取ったばかり

          めいちゃん「ラナ」対策でBillboard Japanはルビコン河を渡るか

          Billboard Japanお得意の正義の鉄槌

          Billboard Japanの得意技、自称チャートアナライザ大喜びの正義の鉄槌を下しました報告。 いや、むしろ何故今まで、Spotifyの再生回数1回と無音ループ再生、マルチデバイス再生がすべてカウントされてしまうザル仕様のLINE MUSICやAWAの再生回数1回が等価だと思っていたのかが不思議でならないし、やって当然の対策ではある。でも、これってAmazon・Spotify・Apple以外のDSPは価値無しと言ってるようなもんで、ある意味営業妨害でもありますね。シェア

          Billboard Japanお得意の正義の鉄槌