アメリカンパンケーキを食べに行きたいという願いを叶えてあげた日の出来事。
数年前のnoteに書いたこと。
具体的に言えば、5年前に私の身近にいる女神さまのような存在からもらった言葉。家族を優先にして、自分のことを疎かにしていた時期。
今回は2年前のダイアリーよりある日のことをシェアします。
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前の週に夫と次女と一緒に行ったカフェレストランのスペースがかなり気に入って、いつか朝ごはんを食べに行きたいと思っていた。
営業時間が朝9時から夜中12時までのお店で、朝食メニューも充実している感じ。
インテリアが1920年代・30年代風なレトロな感じもすごく気に入った。
次女を学校まで送り届けた足でバスに乗り、早速そのお店に向かった。
狙いはアメリカンパンケーキ。
あの素敵な空間の中でアメリカンパンケーキを食べたいという願いを叶えてあげようと思った。
3段重ねのアメリカンパンケーキと、ティーポットで頂くアールグレイティー。
素敵なインテリア、高い天井、ほどよい音量の音楽、お客さんたちの話し声、キッチンから聞こえる声、スタッフたちの話している声の混じった空間の中で、美味しいアメリカンパンケーキとミルクティーを堪能した。贅沢な最高な時間をたっぷり味わったあと、上機嫌でお店を出てハイストリートを歩いていたら、どこからともなく私が大好きな曲「Budapest」が聞こえてきた。別のお店の前でストリートパフォーマーの若い男の人が、ギターを弾きながら歌っていた。
テンション上がりながら、美味しいランチを買いに行こうとお店(マークス&スペンサー)に入ったら、これまた私が大好きな曲が流れてきた。私が大好きな女性アーティストのひとりレジーナ・スペクターの当時出たばかりの新曲。
わーー!レジーナが私を迎えてくれたー。
と大感激。
さらに気分がよくなって楽しい気持ちで買い物を済ませ、バス停に向かって歩いていたら、私のバスが目の前を通り過ぎていった。
ダッシュで走って行ったら、バスが止まって待っててくれて、バスの運転手さんにお礼を言うと、にっこり優しい笑顔で迎えてくれた。
またほっこりして、ダブルデッカー(2階建てバス)の2階に行くと一番前の席が空いていた。
ちなみにダブルデッカーの2階の一番前の席は、眺めもいいし、自分だけの空間を保てるので一番お気に入りの席。
隣の席には、イスラム教徒の女の人が携帯電話で話していた。スピーカーにしていてアラビア語の会話を聞きながら、快適な空間の中でバスから見える町の景色を眺めながら、バスの旅をエンジョイしていると、何とこのバスのルート、いつもは家の近所にある大通りを右折して、ある地域をぐるっと回るはずなのに、何故か右折せず真っすぐの短いルートで走ってくれた。
そのおかげでいつもより10分ほど早く帰ることができて、すごくラッキーな気分になった。
何とも素敵な時間を過ごすことができた。
(2022年11月9日)
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私は美味しいものを食べることが好きなので、私にとって美味しいものを食べることが、手軽に自分を満たして幸せにできることなのかもしれない。
美味しいものを食べることだけではなくて、例えば少しでも自分がこうしたいと思ったこと、こうしたいという声をちゃんと拾ってあげて叶えてあげるのって大切だなーと思った。
自分が満たされていると、それが自分の周りにも反映されて、あの日のように次から次へうれしいことが起こったり、事がうまく回ったりするような気がする。
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