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アイルランド発のドラマ『Normal People』を全話見終えた

2020年にイギリスのBBC3で放送された「Normal People」。

アイルランドのスライゴの田舎町と首都ダブリンを舞台に、マリアンとコネルの2人の関係を描いたドラマです。

ドラマの存在は知っていたんですが、見る機会がなくて、というのも夫好みの内容ではないというのが一番の理由かな。

マリアンとコネルが高校生から大学生にかけての話で、ほぼ確実に夫好みではないです(笑)

映画やドラマをよく一緒に見るので、選ぶ作品は自然と夫好みのものや、夫と私も楽しめるものが多いんです。

なので、見る機会が全然ありませんでした。

それが今年の春のこと、原作の小説を書いた作家サリー・ルーニーとドラマ出演者たちのインタビュー動画がYouTubeにぽっと出てきたんです。気になったのでちょこっと見てみたらすごく興味をそそられて、見ることにしました。

イギリスだとBBC iPlayerで観れるので、夫が出勤している日のランチ時間に見はじめたんですが、想像以上におもしろくて、どんどんハマっていきました。

一人の時間が確保できたときのみ見たんですが、それは家族と一緒に見れる内容ではないから。

全12話を数日かけて観ました。

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いやー、すっごくよかった。

マリアンとコネルの繊細な感情の描写がすごくリアルで、お互いの言動に傷ついたり、すれ違ったり、2人がどうなってしまうのか気になって気になって仕方がなくなり、2人のことで頭がいっぱいになりました。

このドラマはただの恋愛ドラマではなくて、2人を取り巻く家庭環境や、メンタルヘルスなども取り上げていて、特にカウンセリングのシーンが印象に残っています。


2人の大学生活の様子を見ていて、自分の若いときのことを思い出さずにはいられませんでした。

アメリカでの合計3年の学生生活のことを。

それでアメリカ時代に仲良かった友達に久しぶりに連絡して、やり取りしたりしました。

今では本当に便利なツールがあって簡単にやり取りができるからすごいですよね。

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ところで、ドラマの舞台になっている、ダブリンにあるトリニティ・カレッジ。

創立1592年と歴史のある国立大学だそうで、アイルランドではトップクラスの名門校。

私のお友達の母校で、

こんな素敵なキャンパスに通っていたんだー、

どんな生徒だったのかな?

と想像したりしました。


そういえば、コネル役のポール・メスカルや、原作者のサリー・ルーニーも同大学出身なんだそう。


ダブリンの街並みも美しかったです。


このドラマが大ブレイクしてからマリアンとコネルが生まれ育ったスライゴを訪れる観光客が増えているそうです。

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ドラマを見終えたあともマリアンとコネルの2人は私の中でずっと残り続け、原作の小説も読んでみたくなりました。

数か月前取り寄せて、時間があるときに読んでいます。

ドラマは見終わってしまったけれど、原作本をベッドサイドテーブルに置いてあるので、いつでもあの2人に会えます。

それぐらい私の中で印象深く残った特別な作品になりました。

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世界中あちこちですごく話題になったドラマですが、

日本でも話題になりましたか?

アイルランド訛りの英語も素敵です❤

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アイルランド繋がりで、最近紹介したアイルランド映画もおススメです。

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